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2004/05/10(月)
20cm望遠鏡帰還
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ED115S屈折望遠鏡に台頭されてすっかり影が薄くなった感のあるVC200L 20cm望遠鏡。どうも光軸が狂っている可能性があると言うことで、3月ぐらいに以前お世話になったお店にオーバーホールに出していました。 そのときは「2大彗星が来る前(=5月前)までに完了すればいいですよ」といっておきましたが、その実4月中旬ぐらいには終わるだろうと思っていました。そして、その一方で「いや、あそこの事だから日程を目一杯使うだろうなぁ」とも思っていました。過去にEM200を買ったときもそうだったんですが、結構スローペースなんです。 で、オーバーホールが終わりました、と連絡が来たのは5月6日。うう〜ん、後者の予想に軍配があがりましたね。
さて、その望遠鏡を取りに言ったのは5月8日。土砂降りです。こんな天気で望遠鏡を取りに行くのも勇気が入りますが、これを逃すとまた次の週まで持ち越しになるので仕方ありません。 「すいませ〜ん、望遠鏡取りに来ましたぁ」 「おお、来たかね。ほれ、VC200Lばい。副鏡の調整が今ひとつ不安かったいね〜」 「はいっ?(心のつぶやき→先日のFAXでは<完了しました>ってかいてませんでしたっけ?)」 「いやぁ、補正レンズと主鏡はばっちりなんだけど、副鏡がでたらめ難しいんだよなぁ。一応合わせたつもりなんだけど、200mの距離でしか合わせてないので、実際の星を見て微調整が必要かもしれんぞ。いやいや、そんな難しいものじゃないよ」 「はぁ、分かりました(最初に<難しい>って言ってませんでしたっけ?しかも<でたらめ>って?)」 「もし、時間があるんだったら架台も一緒に貸してもらえると、実際の星で合わせるよ。ウチの架台は貧弱でさぁ、星がぶれまくってとても光軸合わせきれんもんねぇ」 「いや、いいっすよ。多分合っているでしょうし。一回見てみます(架台が無かったら今度こそこっちも星を見れなくなってしまいますってば)」
いやはや、相変わらずのアバウトさです。あまりにもあっけらかんと言うので、ホント憎めません。 とうことで、帰ってきたVC200L。早速レジャーボックスに詰め込み、押し入れ行きとなりました。多分夏までこのままでしょう。それまで辛抱してくれ。
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