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2004/05/08(土)
危険な帰り道
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今のスクーター(ADDRESS V100)に乗り続けて早5年。さすがにいろんなところにガタが出始めました。 走行しているときにふとスピードメーターを見ると、0km/hでだんまりしているときもあれば、ウィンカーを出すとパッと一瞬光ったあとチカチカしなくなるときもありますし、都度修理をしながら生き延びています。幸い、まだ走れなくなるような様相はなさそうですので、あと4〜5年は活躍してもらおうと思っています。
そう思いつつ帰宅の途についた昨日の晩、ヘッドライトが怪しい挙動を見せました。暗くなったり明るくなったりしながら次第に消灯していくのです。かと思えばこれまでにないような明るさでパッとついたりします。星に詳しい人であれば、即座に「うさぎ座R型の変光星だな」と一般人には訳の分からない言葉を言いたくなるような挙動です。 どうも電球がソケットから緩み始めて、走る振動で接触したり首の皮一枚程度接触していたり離れたりしている模様です。凸凹道なんか通るものなら灯いたり消えたりせわしくて敵いません。 いつ消えるか非常に不安ですのでハイビームでしのぎましょう。対向車には迷惑かもしれませんが、身の安全を図るためです。許して下さい・・・?ありゃ?点灯せんぞ?
一体どうしたことか、ハイビームが機能しません。これでは身の安全どころかより一層危険が増えてしまいます。これならまだ危篤状態のロービームがマシです。そう思ってローにしたら、こちらも息を引き取ってしまいました。ぐぉぅ!! 自宅まで残り6kmあまり。さすがに無灯火状態では運転する勇気もなくその場に乗り捨ててバスで帰ったのでした。
今日、乗り捨てられたバイクは修理に出されています・・・。あぁまた修理代が・・・。
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