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2004/08/10(火)
シャンプーハットでいざ挑戦
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「姫さまをお風呂に入れるとき何が一番困難か」こう聞かれたとしたら、何とさておき「髪洗い」と答えるでしょう。 シャンプーするときから大変なのです。シャンプーを頭に付けた途端、何か違和感を感じるのか、とどろく叫び声とともに大きくのけ反り、あわや頭を風呂マットにぶつけそうになります。 シャンプーの時でこれなのですから、洗い流すときは更に至難を極めます。お湯を頭に流すと、またもや違和感を感じるのか、頭をブンブン振り回しジタバタ暴れ回って、時にはお湯が顔面を直撃してジタバタを加速させるという悪循環にはまります。
これを打開する為には、縦抱っこしてしっかりホールドしておき、上からジャーッとお湯をひっかぶすしかないのですが、これだと顔面とか耳にもお湯がかかってしまうのが難点でした。 そこで、昨日やっとシャンプーハットを買ってまいりました。頭のサイズは42cm〜50cmまでのフリーサイズということで、44cmの姫さまの頭にもジャストフィットするはずです。これで髪洗いも楽になるかもしれません。
そう思って帰宅後早速姫さまの頭に被せてみると・・・、ありゃ?ハットはあっさりと姫さまの頭をくぐり抜け、エプロン状態になるではないですか。これではよしんばハットを被せても、お湯を流す時点でハットが頭をくぐり抜け、顔面にお湯がひっかかり、全然役目を果たしそうにありません。 しかもハットに何か違和感を感じるのか、付けた途端にハットを掴んで自分でエプロン状態にする始末です。 果たしてその夜実際にハットを付けて洗髪してみましたが、付けないときよりも更に効率が悪くなりました。せっかく父ちゃん一人でお風呂に入れさせる事が出来るようになってきたというのに、またしばらくは二人がかりで悪戦苦闘しないといけないようです。 「姫さまをお風呂に入れるとき何が一番困難か」、その答えが「髪洗い」とならなくなる日は一体いつになるでしょうねぇ・・・。
*エプロン状態のシャンプーハットにむしゃぶりつく汗だくの姫さま
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