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2005/10/13(木) 酒税の迷走
酒税−−特にビール関連の税金については、以前第3のビール(雑酒)の増税を打ち上げ、当然の如く反発を喰らって取り下げるという体たらくでしたが、今日のYahooトピックスを見ると、酒税見直しで再びこの話が浮上するようです。
今度は、ビール減税の代わりに雑酒増税、というまさにアメとムチ理論です。ビール・発泡酒・雑酒は「ビール類」としてひとくくりにし、ビールの税率を下げる一方で、雑酒が必然的に上がる模様です。発泡酒については何も書かれていないところを見ると、その額は発泡酒の税額をターゲットにしているのかもしれません。

現在の税額は、Yahooトピックスによれば、ビールが約78円、発泡酒が約47円、雑酒が平均で約26円だそうです。もし、これらをひとくくりで発泡酒と同じ税額にすると、ビールは30円の減税で、雑酒は20円の増税となります。
店頭に並んでいるビール、発泡酒、雑酒の1本当たりの単価は、ビールで200円前後、発泡酒で140円前後、雑酒で105円前後です。ビール−発泡酒の価格差に比べて、発泡酒−雑酒の価格差は大きくない上に、この酒税見直し案を採用すると、ますますその価格差が縮まってしまいます。こうなると、雑酒と発泡酒どちらかの存在意義というのが問われることになりそうです。味をとるか安さを取るかの苦悩の果て、いずれはどちらかが淘汰されるかもしれません。

それにしても理解できないのは、「ビールを下げるから雑酒を上げてもいいだろう?」と考えてしまうその論理です。少しでも安く上げようとする今の流れの中では、結局のところ家庭の台所事情に打撃を与える事に変わりがありません。各方面からの反発は必至で、もうしばらくは迷走することでしょう。


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