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2005/10/18(火)
どうしたキタロウ!?
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ここ最近は晴れ間が続いていますので、火星撮影も体力と相談しながら頑張っています。 昨日は思ったよりもシーイングが良く、火星の歪みが少なかったですので、「こりゃ、よか写真の撮るっばい」と意気揚々と撮影機材をセットして、いざ撮影に臨みました。 これが異変の始まりでした。 キタロウくん(=ToUcam)で、撮影を開始したところ、モニタ上に写っている火星の動きが急にギクシャクし出したのです。何というか、うまい例えではないのですが、動きが止まりかけているゼンマイ仕掛けのオモチャみたいな感じで、火星像が止まったり、動いたりを繰り返すのでした。これまでの経験から、フレーム落ちが発生している時に見られる現象ですが、このギクシャクようは尋常ではありません。 撮影が終わった後、ファイル容量を見てみると通常800MBぐらいになる動画が、僅か400MBしかありませんでした。ということは半分以上がフレーム落ちしている勘定になります。 普通にモニタしている分にはスムーズに火星がユラユラしています。しかし、撮影を始めた途端ギクシャク現象が発生します。2枚、3枚撮っても改善しないことから、特定のHDD領域で起こる現象ではないみたいです。 さらに悪いことには、撮影が終わった後たまにモニタ画面がグリーンになったままご臨終になってしまうこともあることが判明しました。
一体全体原因は何なのでしょう?@HDDの不連続領域があちらこちらに散在して書き込みが追いつかない、A他にアプリケーションが起動していて、CPU負荷が高くなり、処理が追いつかない、B撮影ソフトのプログラムに異常箇所が出た、Cカメラが危篤状態になってきた、DPCが不安定になってきた?、ぐらいでしょうか。
とりあえず1日おいてみて今日もう一度試してみようと思いますが、大接近を前にしてこんな問題が起こるとは、頭が痛いです。
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