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2005/11/25(金)
ママはキングスライム
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この前母ちゃんがイオに新しい絵本を買ってあげました。 野菜の絵本です。昔ポンキッキで流行った「1本でもニンジン」みたいな絵本です。 その中には、大根やらニンジンやらゴボウやら、父ちゃんの天敵玉ネギやらが、表情豊かに描かれています。 途中から大小の野菜が登場して、たとえば大きいトマト、中くらいのトマト、小さいトマトが出てきたりします。 そこで、「イッチ(父ちゃんがイオを呼ぶときは大抵こう言います)はどれかな〜?」と聞くと、ちゃんと小さいトマトを指さして「イッチ、イッチ」と応えます。おお、ちゃんと自分が小さい子供であることを認識しているじゃないですか。 次に、「かあちゃんはどれかな〜?」と聞いてみます。当然、中くらいのトマトを指すはずです。中くらいのトマトはまつげが長くて、どこから見ても女性的なトマトです。 ところが、何をどう見ればそうなるのか、イオは一番大きく、まるでキングスライムのようなトマトを指さして「ママ、ママ」と言うではありませんか?おいおい、違うって。ママは中くらいのトマトじゃないと怒られるぞ? ならば、「父ちゃんはどれかな?」と聞いてみますか。すると、中くらいの女のようなトマトを指さして「パパ、パパ」と応えます。しっかりと父ちゃん、母ちゃんの区別はついているようですが、イオにとってはキングスライムが母ちゃんのようです。それはトマトに限らず、ジャガイモ、タマネギ、ピーマン等々、すべてにおいて母ちゃんが一番大きく、父ちゃんは中くらいになるのでした。
どうやらイオの目には、一番大きいのが母ちゃんで、父ちゃんはtっyくらいの地位に収まるようです。チト悲しい?
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