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2005/11/29(火)
すわ!腕が上がらない!? (3)
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えっと、掲示板の方でも書いていますが、昨日母ちゃんがイオを連れて小児科病院(予防接種を受けた病院)に行って診てもらってきました。 結局脱臼でした、と。 老練な先生は、腕を見るなり 「こりゃ脱臼ばい。何で早く来んとね、もうねぇ、痛かったねぇ。ホレッ」 とばかりに、コキッとしたら入ったそうです。その時母ちゃんには戸惑いと怒りが激しく交錯したそうで。怒りとはもちろん未明に診てもらった大学病院の先生です。 当然、母ちゃんは 「いや、昨日大学病院で診てもらったんですが、レントゲンを見ても異常ないと言うことでしたし・・・」 と事情を説明しますが、 「んーにゃ、脱臼はレントゲンじゃ分かりにくかとバイ」
なぁにぃ?
実は診察してくれた大学病院の先生は、若い外科の先生なのでした。つまり専門外ということで、この辺がよく分からなかったのかもしれません。 考えてみれば、最初に行った夜間救急で出てきた先生は小児科の先生で、この人はギブアップしたのでした。百戦錬磨で培った経験とでも言うのでしょうか。見た目はひ弱なおじいちゃん先生がとても神々しく見えたそうです。 それにしても、小児科の先生に始まり、遠回りして小児科の先生で終わるというのは、何とも皮肉なことです。
余談までに、脱臼が治った後のイオは、激しく右腕を振り回し(おいおい、また外れるぞ?)、ベシベシ父ちゃんの顔をひっぱたき、バンバン壁を叩くなど、これまでの鬱憤を晴らすが如く大暴れしたのでした。
*右腕だらりだった時のイオ。ああ、痛々しい!
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