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2005/08/15(月)
精霊流し初体験
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8月15日は、長崎では「精霊流し」が盛大に行われます。 「精霊船」という・・・口で説明するのは難しいですね。どっかのサイトで拾ってきた画像でも貼っておきますが、ラッパのような舳先を持った箱形の船を担いで、爆竹をバンバン鳴らし、町中を練り歩くのです。大きなモノは20人以上の人が担ぐような船もあれば、一人で持てるようなものまで様々です(画像では、左のモノから4人担ぎ用、6人担ぎ用、1人持ち用)。
さて、今回嫁さんの祖父の初盆で精霊流しを手伝ってきました。人数が少ないため、船は一人持ち用の小型船ですが、それでも自分には初めての経験でした。 が、何をやったかというとひたすら爆竹ならしでした(−−; 一人持ちの船は大変軽く、人が入れ替わり立ち替わりで持つほどの重さでもなかったのです。この日は自分も含めて4人が持ち手となる予定でしたが、AさんBさんが終始持ち手、自分は爆竹屋、Cさんはカメラ係でした。 爆竹をならすだけと言っても結構神経使うモノで、むやみやたらに道路に投げると車に当たる可能性がありますから、クルマの流れを見つつ投げるタイミングを計らなければなりませんし、終点に着くまでに与えられた爆竹全てを使い切るようペース配分を考えないといけません。 最初は地道に一房ずつポイッと投げてはバンとならしてましたが、これでは全然使い切れないことが分かりました。最後はラストスパートとばかりに、広い場所を見つけては一箱まとめて爆発させていました。 最初から爆竹係と分かっていれば、事前に慣らす場所を研究していたんですけど(?するわけありませんって)。
爆竹ならすだけで右往左往してしまった初めての精霊流しでしたが、それでも、なかなか楽しいひとときでした。
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