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2006/12/09(土)
Y−daの10大ニュース(4)
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4番目は、実家のイヌが逝ってしまったことを挙げたいと思います。今年は2匹死んでしまって、かなりショックなことでした。 7月に大往生したトムは、実に20年以上も生きたY−da家のking of 長老(?)でした。後ろ足が1本不自由なトムは警戒心が強く、若い頃は全く触らせようともしませんで、それが災いしてか最初の引取先では全然かわいがってもらえず、ウチの実家でもどっちかというと放任状態でした。腹減ったときにご飯を食べ、外に出たいときに散歩し(一人で)、寝たいときに寝る・・・ウチの家はビジネスホテルですか?と思いたくなるような生活振りでした。しかし、面倒をかけるようなことはあまりなく、空気のような存在だったような気がします。以前「夫婦はお互いに空気のような関係がいい」と耳にしたことがありますが、そう言う点ではトムと我が家の関係は良好だったのかもしれません。 対して、8月に死んでしまったロンは、人間依存率100%のイヌでした。普通怒らると小1時間はシュンとして近寄りもしないものですが、ロンの場合は怒られても怒られてもその3分後にはすり寄ってきて、また怒られる原因となった行動をしでかすというとぼけたイヌでした。「このイヌはバカなんだ」と思いきや、背中がかゆければ孫の手を加えてきて自分たちに渡し、「ホレ掻いてくれ」と背中を向けるという一面も見せ、人を扱う術は心得ていた模様。バカなんだかお利口なんだか、最後まで読めないイヌでした。 一時期は食べて食べて食べまくり、太りすぎて背中をかけない(故に孫の手を持ってくる)という間抜けな日々を過ごしていたロンが、少しずつやせ始めたのが昨年ぐらいから。てっきり歳を取って暴食しない時期に入ったのだろうと思っていました。ところが今年に入って食事の量が激減、スリムを通り越してガリガリになってしまいます。医者に診せたところ、既に手遅れな状態だったとのことでした。自分たちの対応があまりにも遅かったことが死なせる結果につながってしまい、今でも申し訳なかったなぁと思います。 昔タロウが埋葬されたペット霊園に2匹とも眠っていますが、今頃天国でみんなと一緒に駆け回っているでしょうか。願わくば、一人になってしまったメリーがこれからも長生きできるよう見守ってほしいと思います。
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