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2006/03/09(木)
鍵を閉めた女
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主任論文の発表が迫り、パワーポイントでのスライド作成に力を注ぐ今日この頃。普段は定時日の木曜も、少し残業して頑張ろうとした矢先に、母ちゃんから電話が入りました。もう、いつも集中しようと言うときにいろんなところから茶々が入るんです。
一体何の用ですかね?またイオがぐずっているから早く帰ってこいと行ってくるのでしょうか?そんなことを思いつつ、ちょっと不機嫌な声で電話に出てみます。すると、 「イオが中から鍵をかけて入れなくなってしまった!!」
なぁぁにぃぃ? 聞けば、家に帰って荷物とイオを玄関に置いた後、母ちゃんがタクショクの材料を取り出そうとして外に出た直後に、カチャっと締めたらしいのです。玄関の鍵は上下に2つあり、そのうち1つはイオにも届く高さですから、その鍵をかけたに違いありません。 こ、これは一大事です。父ちゃんの脳裏には、一人で泣き叫ぶイオの姿が浮かんできます。パワーポイントどころではありません。 パーッと片づけ、チャチャッと着替えてバイクのところまでダッシュして、合羽を取り出し羽織ります(この日は雨)。バイクなら都合30分ほどで到着するので、それまでの我慢だ。待ってろイオ!
とバイクのエンジンをかけたその時、母ちゃんから2度目の電話。 「イオが鍵開けたので入れた」
はは〜〜〜ん??
全く人騒がせなイオでした。
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