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2006/07/04(火)
芝を刈る
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今月から会社の休日が日・月になったことで、昨日は休日となりました。前々から芝生がボウボウと伸びきっていたのが気になっていたので、この休日を利用して芝生を刈ることにしました。 芝生刈りするにあたって、はさみにすべきか芝刈り機にすべきか考えたのですが、ウチの芝生は高々15平方bしかないので、芝刈り機を使うのは仰々しいし、ウチの親父様が「はさみだったら倉庫にあるぞ」と言うことだったので、今回ははさみで刈ることにしました。
はさみは前日遊びに行ったときに用意してくれていました。ところが、親父様が持ってきてくれたはさみを見ると・・・、どう見ても枝切りばさみにしか見えないんですが・・・?かなり怪しい匂いがプンプンします。でも親父様は「芝生はこれで刈るもんだ」ととても自信ありげに言うので、うーーん、まぁいいか、と。
さて、当日。イオを保育園に預けた後、早速芝刈りに挑戦です。芝生の成長度合いを見ると、左右の縁が一番伸びていて、中央付近は所々で伸びている箇所があるので、ここを揃えて全体的に均一にするのが最大の目標です。とは言っても、今回が初体験なわけですから、最低トラ刈りにはならなければヨシとします。 取り出しましたる芝刈りばさみ。いよいよ芝にはさみを入れる瞬間です。ドキドキしながら、それチョッキンと・・・。 くにゃ・・・???
はれ?ばっさりと切れるどころか、クニャッと曲がってしまいます。切る動作をゆっくりしすぎたかな。ならば思い切りよくバッサと切ってみます。 くにゃ
ぬおおお!刃と刃の空きに芝生が挟まるだけじゃないか。これでは切れない!やっぱりコレは枝切りばさみじゃないのか? 拭えぬ疑惑が押し寄せます。しかし、あれほど自信ありげに親父様が言った以上、せめて今回だけでも使い切ることこそ礼儀と言うものです。要は、刃と刃の空きを作らないように切れば良いだけのことです。 つまり、グリップをねじるようにしながら切ればいいんです。・・・チョッキン、ホラホラ切れたじゃないですか。
と喜んだのも束の間です。こんな変な力を入れて切っていけば、筋肉に余計な負担がかかるのでした。しかも普段は運動をあまりしていないので、筋肉はすっかりなまりきってます。案の定、ものの10分も立たないうちに腕がプルプル震えて、力が入らなくなってきました。 ここで嫁さんと交替するわけですが、嫁さんも5分後には腕がプルプルしてきて交替。回復する間もなく交替を繰り返すので、だんだんペースが落ちてきます。そうなるとだんだん芝生の刈り方が雑になり、このままでは本当にトラ刈りになりかねません。
ここで作戦を変更します。芝刈りばさみで大ざっぱに刈ったその跡を、普通の工作用はさみで揃えていくのです。この2段工法で何とかトラ刈りだけは免れました。っていうか、工作ばさみで切った方が断然楽だったかもしれません。次回は、大きな工作ばさみを見つけて芝刈りに挑戦しようと思います。
*ところで、芝刈りをしていると、あちこちからコオロギとかバッタが現れていました。まだ幼虫期にあるようですが、夏の終わり頃にはコオロギの鳴き声がこだまするかもしれません。ちょっと楽しみです(でも、こんなにいっぱいのコオロギがどこから来たんだろう??)
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