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2007/01/02(火)
元旦物欲
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新年早々物欲が働いてしまいました。相手はPC。しかもバイオです。ソニーです。10数年前に、どろっぺパパからNECのPC8801mkUSRを譲り受けて以来ずっとNEC一辺倒だったのですが、今回初めて他のメーカーに鞍替えしてしまいました。 PCの買い換えについては、これまで使っていたPCが昨年10月に不穏な動きを見せて以来常々考えていたことではあったのですが、GOをかけるのはモデルチェンジ前後の時期を考えていました。春夏モデルが出れば、旧モデルは安くなるからだろうと思っていたからです。ちなみに、このとき目をかけていたのはコジマで売られていたNECのセレロン機で、メモリ1.5G、HDD100Gを積んでいるものでした。 ところが、デオデオの新年広告にやられました。CORE2 DUOのCPUを搭載したソニーのバイオが、NECのセレロン機と同じ価格だったんです。メモリは1Gと少ないものの、HDDは160G。TVチューナーも付いています(しかし地デジ非対応)。以前、PCに詳しい知人から「CPUで選ぶならCORE2 DUOがいい」と聞いていたので、ろくにスペックも調べないまま一気に物欲指数が跳ね上がってしまったのでした。 広告には、「全店で300台」というお決まりの限定表現も記載されています。当然これに刺激されてますます物欲指数が急上昇します。しかし、安いと言っても価格は17万円弱。有無も言わさず買うには躊躇してしまう値段ではあります。特に嫁さんの「針のむしろ光線」が強力になること請け合いです。そこで自分は自分と嫁さんに対してこう宣言します。「初詣の帰りにデオデオに行ってもなおバイオがあれば買うことにしよう」と。なければ見送り、これです。このあたりに物欲には簡単に流されないと言う成長の跡が伺えます(????)
あってもなくても恨みっこ無しの気分で、初詣の後デオデオへ向かいます。焦ることなくイオとゆっくり目的地へ歩いていくところにも、物欲にフラフラ流されないという意志の強さが見受けられます(????) 果たして狙いのバイオはあったのでしょうか。あったんです。しかも展示品これ1台限りになっていたんです。展示品と言っても前日に出したばっかりということですから程度は良く、買う際の障害にはなりません。「エー?買うのー?しかもバイオー?」と言わんばかりの嫁さんの目を避けつつ、10数分後にはPCの箱持って帰途へつく自分が居たのでした。
いや、嫁さんの言いたいことはわかるんですよ。ソニーのバイオって「よく壊れる」と聞きますし、ソニーのアフターは「殿様アフターで対応が悪い」と言いますし、その上「バッテリーの発火問題」までありましたし、リスクの高い買い物だとは思うんです。しかし、「後悔先に立たず」がよく似合う男としては、目先の安さに釣られてしまうんです。この辺は全然成長していないんですが、この選択が正しかったのかどうかは、1年後に1次回答が出ることでしょう。 とりあえず、レジスタックスとかステライメージとかの処理が格段に速くなったことに関しては「買って良かった」と思った次第です。
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