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2007/02/15(木)
「要旨」とはなんぞや
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要旨:【よう-し】「これから頑張るぞ!」と気合いを入れるときのかけことば・・・ではなく、<述べられていることの主要な点。また、内容のあらまし>
ウチの会社の組合では、昼飯時に「食堂で組合のニュースを読む」というしきたりがあります。巡ってくるのは1ヶ月〜1ヶ月半に一度の割合なんですが、ニュースのボリュームはA3用紙1枚を最大にして、その時々でいろいろです。幸いにも、自分の番が巡ってきたときは通常の半分程度しかなく、巡り合わせがいいなーと思っていました。 ところが、今回の量は半端ではありませんでした。掟破りのA3用紙2枚構成できたのです。折しも次の春闘のキックオフみたいな協議会が開かれていて、その状況説明を読み上げるものでした。 内容を読んでみると・・・・、なんじゃこりゃ?単に協議委員長の挨拶だけじゃないか。自分の文章同様、全然まとまりのない挨拶が延々とA3用紙1枚に渡って続いているだけじゃないか。 どうも今回のニュースは、委員長の挨拶文を丸々引用しただけのもののようだなぁ。・・・なんて辟易していたら、注釈で「要旨」と書かれています! そこで冒頭の辞書説明ですよ。
自分はこのニュースをせっせと作った担当に言いたい。「【要旨】とはなんぞや?」と。「【あらまし】とはなんぞや?」と。 こんなグダグダの挨拶を読むのは納得いきませんでしたので、自分の独断で【要旨】の【要旨】を作り上げ、A3用紙2/3枚程度に収まったニュースを読み上げたのでした。あまりにも端折りすぎたので、後々クレームが来やしないかちょっと心配ではありますが、【要旨】ですから・・・。【捏造】はしていませんから・・・。
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