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2008/11/15(土)
呪いの出張(往路編)
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今回の週末は、仕事の関係で京都の舞鶴の方まで出張してきました。出張自体は、徹夜作業と言うこと以外は大した内容ではなかったのですが、移動の面で実に疲れました。それも全て自分が招いた結果であり、自分のアホさかげんに我ながら愛想がつきかけそうになったのでした。
土曜日。空港行きのバスターミナルへと向かった時から、ネタの仕込みが始まります。今回は正午過ぎの飛行機に乗るので、空港で食事をする時間を取るため、少し早めに家を出たつもりでした。ところが、バスターミナルについて、作業服を持ってこなかったことに気付きました。現場での作業になるので、作業服がないと話になりません。ヘルメットは入れたのに、何で作業服まで頭が回らなかったのか・・・。 あれこれ考えても仕方ないので、とにもかくにも作業服を取りに行くことにします。家に戻るのは時間的に無理なので、ターミナルから近い職場に行って作業服を取りにいきました。そしてきびすを返して再びターミナルに。時間はたかだか20分もかかりませんでした。元々余裕分は40分ほど見ていたので、このままバスに乗ればまだ多少の余裕はあります。多分10分も見れば次のバスに乗れるでしょう。だとすると、まだ10分ほど待ちシロはあります。ゆっくり昼食というわけにはいかないでしょうが・・・と思って時刻表を見てみると、 次のバスは20分後でした!
何と、自分がバスターミナルに着いた正にその時刻に出発したばかりなのでした。そして、次発の時刻は余裕分を完全に食いつぶす20分後? ゆっくり昼食どころか、搭乗手続き締切に間に合うかどうかの緊迫した状況に陥りました。舞鶴には18時ぐらいに入らないといけませんが、この飛行機を逃すと、空での移動ではこの時間までに舞鶴に入るのは無理です。 バスに乗ってからは、急げ、急ぐんだとバスの運転手に念じる一方で、乗れなかった場合の移動手段を考えたりします。
その@JRに鞍替えするか?それだったら何とかなるかも。でも空港から最寄りの駅まで結構距離があるからどうして行ったものやら。 そのA空港からレンタカー借りて、一気に舞鶴まで行くか?およその距離は大体1000km。140kmぐらいでぶっ飛ばせば18時とまでは行かないまでも19時ぐらいには着くかも知れない。・・・でもそれだけの金ないわ。 そのB福岡までレンタカーですっ飛ばして、そこから新幹線?これが現実的かも。
などなど。幸い交通事情がよかったので、搭乗手続き終了3分前に空港に到着し一安心。この日の昼食は機内で出たコンソメスープと、ちとわびしい内容でしたが、自分が蒔いた種ですから贅沢は言えません。 この後の行程は特に問題なく、約束の時間に現地入りすることができました。あとは眠たい目をこすりつつ与えられた仕事をこなして、明日帰任すればいいだけです。明日は早めに空港に行って、じっくりお土産でも吟味するか・・・と思います。 しかし、Y−daスタイルはそんなささやかな夢すらヨシとしないのだから頭が痛い。以下次号。
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