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2008/11/06(木)
ニセY−da現る?
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この日、自分は組合からの選挙フォロー要請を受けて、集めた後援会の方々に「今後とも○○党をよろしくお願いします!」と電話をかけまくっていました。 そんな中、不意に自分の携帯が鳴りました。ウチの親父からの電話です。何か用でもあったっけ?と訝りながら電話を取ると・・・
父: 「あれ?K(自分のイニシャルと思ってください)か?」 Y: 「へ?俺の電話にかけとって、Kも何もなかろうもん。何でよ?」 父: 「いや、お前さっき『電話番号が変わった』ってお母さんに電話せんかったか?」 Y: 「いや?そんな電話かけてないけど。」
すると今度は親父と母が電話の向こうで 父: 「Kは電話変えとらんってぞ。」 母: 「えーー!?そいじゃさっきの電話は何よ?」 父: 「そりゃお前オレオレ詐欺の電話やったっさ。」
何とニセY−da現る!!ついに振り込め詐欺の電話がY−da家にも来たというのか。 電話フォローが終わった後、取るものもとりあえず実家に依ってみました。事情を聞いてみたところ次のような感じだったそうです。突然実家に電話がかかってきて母が取ったところ・・・
偽者: 「あぁ、お母さん?俺だけど。Kだけど(何と自分の名前を語るとは!)」 母: 「あら、どうしたとね。」 偽者: 「いや、実はさっき電話ば落としてしもうて、そいで電話番号が変わったっさ。」 母: 「あらまた、あんたもドジかねぇ」 偽者: 「で、新しか番号が080-****-****になったけん。」 母: 「はいはい・・・そいにしても何か声がおかしかね。」 偽者: 「うん、ちょっと扁桃腺ばやられてさ(何と、自分が扁桃腺が弱いことを知っているとは!)」 母: 「あらら、そいはまた。伊織はちゃんと送ったと?(全く疑う気配なし)」 偽者: 「うん?う、うん。それは大丈夫。一応明日病院行くから、その後に電話かけていいかな。10時ぐらい」 母: 「ああ、よかよか。その時間は家におるけん」
ということで、特にお金云々は言われることなく電話が切れたそうです。その後、上のやりとりを親父に話したところ、親父が不審に思って自分の携帯にかけてきて、ニセY−da発覚となった次第です。Kと名乗ったことと、扁桃腺というまさに自分の特徴をなぞらえたため、母はすっかりだまされたようでした。普段ニュースなどで振り込め詐欺の件が出ていますが、これを聞くと嘘を見破るのは難しいのかなと思いました。
ちなみに翌日ニセY−daから電話があるかと心構えをしていたのですが、結局かかってこなかったそうです。そして、その費の夕方市内で振り込め詐欺の被害が多発しているというニュースが出て、その中の一人(未遂ですが)が我がY−da家だったのでありました。
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