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2008/03/11(火)
誰も知らない?
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仕事柄、PCをレンタル会社からレンタルして、それを作業に充てることが多々あります。 今やっているプロジェクトでは、多くのPCをネットワークにつないで火力プラント関係のシミュレーションを行っているんですが、進捗が芳しくなく、同じシステム構成をもう1つ別に作って並行作業しなければならなくなりました。 そこで、レンタル会社に依頼して必要数のPCその他諸々をレンタルすることにしました。 借りた機材は、普通のPC4台に、サーバー12台、モニタ5台。ちなみにサーバーのレンタルは自分にとって初めての経験です。
依頼して3日も経たずに機材が届きました。これだけの台数を机におくだけでも一苦労です。特にサーバー1台で15kgもあり、箱から出すときには腰を痛めそうになります。もし、普段の星見生活で毎晩毎晩EM200を出したり入れたりすることがなければ、間違いなくぎっくり腰コースだっただろうと思います。そう考えると、生活に寄与しないはずの天文ライフもそれなりに役だっているんだろうな、と思うこの頃。今後はバランスウェイトでのシャドーボーリングも再開して、ボーリング大会に備えてみようかと思います。
・・・関係ない話に飛んでしまいましたが、何とか全台机の上に設置完了。後は関連会社の人にお願いしてソフトのインストールをしてもらいます。サーバーは普通のPCと違い、OSがプリインストールされていないので、OSから入れてもらわないといけません。 ・・・翌日、関連会社の人が来て、早速インストール作業を行ってもらうことにしました。自分はその間事務所で他の作業をやることにします。・・・と、間髪置かずに担当の人から電話がかかってきました。え?もう終わったの?いくら何でも早すぎでは? こう言うときは大抵ろくな結果にならないのがY−daスタイルなんですが、一体何が起こったというのでしょうか。とりあえず担当が「ちょっと来てくれ」と言うので、作業場所に行ってみました。
担当: 「Y−daさん、ちょっとそのサーバーのCDドライブを出してみて」 自分: 「え?なんで。」 担当: 「よかけん、そのボタンば押してイジェクトしてみて」
促されるままにボタンを押してみました。すると・・・出てきたのはブランクパネル!?
自分: 「うはっ、ちょ・・・。ドライブないじゃん!」 担当: 「でしょう?OSインストールできんばい」 自分: 「もしやサーバー全部?ねぇ、全部??」 担当: 「全部よ、全部」 自分: 「でもさ、アクセサリー類の中にはCD入っとるばい?」 担当: 「・・・Y−daさん、現実ば見んばばい」 自分: 「もしかしてさ、HDDもなかっちゅうことはなかよね?」 ・・・ありませんでした・・・ 担当: 「うはっ、ちょ・・・そこまでは気付かんかったばい」
レンタル会社に聞いた結果、サーバーは普通のPCと違って、メディアドライブとかHDDは別扱いなんだそうです。それならせめて契約時に言ってくれればいいのに・・・と思ったら、レンタル会社の担当者も普通のPCと同じでドライブとかHDDとか実装されているものとばかり思っていたそうな。
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