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2011/04/14(木)
光に変えませんか?(2)
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一昨日の案内で、原因は分かりませんがADSLで使用していると電話の聞こえが悪くなるのはどうも自分だけではなく、しかもモデムの調子が悪いわけでもないと言う事だけは分かりました。 となると、今後は光接続にしない限りは、電話を使うたびに電話線を直接つなぐか、いちいちつないだり外したりする手間をかけない様、分配器を間にかませて一方はモデムに、もう一方は電話にするかしかないかな、という結論になりかけました。
そんな折、今度はNTTの担当が家にやってきました。光回線への乗り換えの案内だそうですが、自宅周辺も光回線のエリアに入り、後日一括で工事を行う予定だとか。それで今の時期の申し込みなら工事費無料で受けているのでいかがでしょう−−−というものでした。説明を受けていると、一昨日のハウリングの話がここでも話題に上がり、これ幸いとばかりに原因をきいてみることにしました。結果担当の方から仕組みが説明され、それによれば、ADSLの帯域は電話線で送受信する帯域の一部を間借りしてインターネットやIP電話の信号が行き来しているわけですが、昨今やりとりするデータ量が多くなりすぎて、パケットが壊れてしまうのだとか(うろ覚えなので正確には記載していない事ご了承ください)。そうなった場合に、電話で聞き取りが悪くなるとか、ネットが途中で切断してしまうとか言う現象を引き起こすんだそうです。そうそう、確かにネットもたまに切れたりしてました。 で、ADSLではパイプの太さに限界があるので、やりとりするデータが多くなってきた中では今の不具合を解消する有効な手だてはなく、光への乗り換えが必要になってくる、ということです。なるほどそれなら納得できます。
後は光回線に変更して、ネット環境も光接続にした場合の利用料の詳細(現状よりも1000円高くなる見込み)、変更手続き云々の説明を聞き、この時点で「光に乗り換えるか?」指数が98%まで上昇してきたのでした。 ところが、残りあとわずかで100%に到達しようとしたその時、担当者から思わぬ言葉が。 「光回線をご家庭のPCとつなぐための機器を設置いたします。その機器を認識するために設定用のCDを準備いたします。CDはXP SP3以上でしたらお使いいただけます。」
な、なんだってーー!? 自分のPCは(なぜか)XP SP3はインストールできません! 春なのに、家の中に木枯らしが吹いた瞬間でした。
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