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2015/02/02(月)
アトラやっぱり不調
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星ズレ問題で、「極軸の芯出しに疑いあり」とみてメーカに調査をお願いしたものの、結果は「異常なし」ということで返送してもらったアトラ。 昨日メーカから届いたので、早速星ズレの異常が再現するかどうか調べてみることにしました。
まず、セッティング前に、極軸望遠鏡をクルクル回してみて、視野内の星が動くかどうか、チェック。動かなければ、芯出しが出来ていることになりますが、ここはメーカ連絡の通り、全く動かず芯出しに問題はないことを確認できました。 その次に、セッティングの際に架台の固定などに問題ないか?入念にチェック。 そして、今更ながら取扱説明書を見比べながら、極軸望遠鏡の時角をセットし、北極星を導入。 導入後は高度調整や方位調整が中途半端に緩んでいないか、再チェック。 ついでに、いつもはカプリで星ズレチェックをやっているところを今回はホタロンに出てもらって、望遠鏡の差異で星ズレが出ないかどうかも見てみることにします。
その結果は・・・?やっぱりずれる! もしかして、北極星を見間違えているのか?ならば、EM200だったらどうなのでしょう。一旦アトラを下ろして、EM200に載せ替え、同じ星を導入してみます。するとこちらは星ズレが起こりません。北極星の導入位置もアトラとEM200で全く同じ位置です。
こうなると、やはりアトラに問題があるとしか思えません。前回はよく調べていなかったのですが、極軸の高度を3度ほど上げると、星のズレが解消しました。普通3度も極軸がずれるというのは考えにくいのですが、とりあえず事実は事実として、もう一度メーカに連絡して、善後策を相談したいと思います。
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