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2019/01/14(月)
ディザリングに挑戦(2)
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昨夜は、GPVの予報を見たら夜半前から少し晴れ間が出そうだったので、再びVCを駆って出張ってきました。 一番の目的は先日自宅でトライしたディザリングガイドの実践。コツは覚えたつもりなので、あとは適切なパラメータを早く見つけるかが成功の鍵を握るはず! ・・・と思って、セッティング完了して早速BackyardEOS(BYE)を立ち上げたら・・・?警告画面が出てきました。
BYE: 「トライアル版やで。ライセンス確認せえや(と言ってるっぽい)」
んん?たしかにまだトライアル版を使用している段階ですが、画面には認証済みのライセンス番号がちゃんと表示されています。にも関わらず「ライセンスを入れろ」とはこれ如何に? よくよく画面を見てみると、ライセンスとともに登録したはずのIDがブランクになっています。IDを再度入れろと言うことでしょうか。・・・何やらいやな予感。
BYE: 「認証できんとバイ(と言ってるっぽい)」
おおぅ!ID入れてもネット接続してないから、照合してくれんわ!! そうです。どうもトライアル版は毎回毎回ライセンスとIDを照合していたようです。自宅ではネット接続できていたので気づきませんでした。 ここに来てBYE使えないとは、今日出張った意味がないではないかっー!
沈みかける月に向かって吠えたい気分になりましたが、かろうじて踏みとどまることができました。幸いにもオートガイドソフトPHD2にはマニュアルディザリングが付いていて、オートガイドとディザリングのコンビネーションとか、赤道儀の挙動などは一応確かめることができたのでした。
感触ですが、気温が前回よりも高くノイズが出やすい条件ではあったものの、ディザリングの恩恵か縮緬模様は見られず、星雲の境界部とかがはっきりしているように思いました。
でBYEの方はというと、本日正規版に移行して、ライセンスの都度確認がなくなったことをご報告申し上げます。(PHDでディザリング出来るんだったら、BYEはいらないような気もしないでもなかったですが、撮影の度に指令を出すのは結構手間ですし、とりあえず使ってみます)
*上が前回撮影分(M65)で、下が今回ディザリングして撮影したもの(NGC2903)です。ガイドがイマイチなのは相変わらずです。
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