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2019/05/18(土)
ツバメのヒナ(6)
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週末はツバメのヒナを自宅に連れてきて、こちらで世話することにしました。
結構タカがヒナのことを気にしていて、お世話をする気満々でしたので、救護センターに引き取ってもらう前に、タカに自分で率先的にお世話をしたという実感を持ってもらいたいと思った次第です。 もっとも本当のところは、この1週間ヒナの世話にかかりっきりで、買い物もいくことすらおぼつかない状況になってしまった実家の親に申し訳ないこともあったのですが!
さて、ほぼ1週間ぶりに自宅に連れてきたヒナ。おそらく孵化して3週間近く経過したと思いますが、かなりツバメらしい雰囲気になってきました。 外の世界ではそろそろ巣立ちを迎える時期となった今、こやつも箱の縁に乗せておけばそのうち飛ぶ練習をするかと期待したのですが、当の本人は全くそのそぶりを見せず、まったりとテレビ鑑賞にふけっています。これではいかん。
ということで、ちょっと飛ぶ練習をさせてみることにしました。 お世話のメインはタカなので、タカに飛ばせる要領を伝授し、下に新聞紙をまんべんなく敷いてスタンバイOK。 さぁ、ヒナよ。ヒナではなくツバメとなるために、今こそ! さぁ、タカよ。ヒナを一人前にするために、今こそ放つのだ。
パタパタパタ・・・着地(1m)
タカの手から放たれたヒナは、必死に羽をばたつかせて飛ぶも、すぐそばにある通路の手すりにライドオン。そうだよね。外の世界を知らないから、もしかすると自分が飛べることすら知らないかもしれないよね。
とりあえず、タカの激励?を受けつつ何度か練習をして、この日最長7mぐらいまではパタパタ飛べるようになりました。グライダーのように華麗に飛ぶイメージとはほど遠いのですが、「飛んでいる」と思わせるようになったのは良かったです。 ただ、すぐ休める場所を認識したあと、そこめがけてしか飛ばないのはちょっと気になりますが!
*飛んでもらうための第一歩はお互いの信頼関係から!?
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