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2004/08/04(水)
ATM大戦回避せよ U 和平交渉決裂
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Automatic Teller Mmachine 現金自動預け入れ支払い機・・・ いわんとしれたタッチパネル式の極めて高度な 経済的個人情報を扱う銀行の所有する機械。その普及率は高い。
ふふん。 I国も大使館に(ATMに)わざわざ役人を(行員を)送りこむわけない。 作業は全て機械化大使館員(ATM本体)が代理して手続をとる。 表示画面と音声に従い、相手の口座番号やこちらの情報等を入力。 万人向けの機械だけあってその捜査は極めて簡単。 最後にこの機械様に日本の紙幣たる1万円札、5千円札、千円札をを投入する。 かちゃかちゃかちゃ・・かしゅーん 如何にも機械たる音をだす。 ぴこぴこぴこ。 任務完了。 ちょろい。 お釣りを回収しようとした私は驚きのあまり苦笑した。 五千円札と千円札合わせて数枚残っている。 画面には不足金額まででている。 私は根気よく、平和的にこの問題を解決せんため もういちど不足分を投入する。 機械化大使館員もI国の全権大使だ、外交官(客)とはトラブルをおこしたくないだろう。 受け取らない。 2度、3度、4度、現金を投入する。 その度に現金自動預け入れ支払機、通称ATMは 挑戦的に突き返してくる。 ついにATMは今まで努力してきた全ての作業を無効にし、 受け付けた万札も突き返し、最初の画面に戻る。 最後通牒たる経済封鎖宣言か。
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