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2005/12/19(月)
試験返却四日目
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現代国語、保健体育の試験が戻ってくる。
両方、かなり喜ばしい点数。文句無し（自慢）。
我が校では事情があってやむなく欠席した際には、
欠席時分の授業担任の印と教務部長の印を揃えれば
公認欠席といって、出席扱いの欠席と処理してもらえます。
で、その如何ともし難い事情が十月に起こり、
印の台紙を貰ったのが同じく十月なのですが…忘れてた！
やば。やばい。えーやばいよー…。どないせいっちゅーねん。
とまあ、焦り始めたのが先々週。ずるずるずるずると今日まで
暮らしてきました。しかし、学校に通うのも二学期は木曜日まで。
流石にこれは切羽詰って不味いことになったなあと悩み始めたので、
実力行使に打って出るほか無いと決心した私は、書類を握り締め
職員室の前に立ちます。何て切り出そうかなあ、と心中穏やかでない私。
ええいままよと古めの慣用句を駆使して教務の大河先生に突撃！
ポッキー食べてる！美味しそう！メロン味？初めて見た！
とまあ、それくらい余裕のある会話ができた。テストの話したし。
っていうか、成績が金曜日までにつけられていたので、
時、既に遅しでした。わーい。でも印は貰えとのこと。わーい。
で、職員室中を縦横無尽に東奔西走し、地獄のスタンプラリー。
該当授業数十一。ちょ、多いし。まあ教師の数は七で済みましたが。
「すいません、先生、今宜しいですか。あの、随分前のことで
申し訳ないんですが…あの、公認欠席のハンコを…」
「はい、反省しています」
「承知しています」
「すいません…」
「えっと、教務の先生が処理は三学期に回すって、言ってました。はい」
「ありがとうございます。失礼しました…」
これが延々。でも先生は優しかった。というよりも、
私みたいなどうしようもない生徒を沢山見てきたのでしょう。
ふーん、みたいな。そういうクールさが伝わってきます。
「エライ遅いなぁ。えーと、はい、わかりました。
うん、処理しとくから」
「（名簿を捲りつつ）植田…植田…いつ？十月三日？」
「うわ、だいぶ前やな」
「二学期の成績つけてもうたで？」
「今回のテストどやってん」
「背ぇ伸びた？」
親戚かっ！
それでも全員の印が得られない不思議。
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京風な強風に恐怖。
弱いのか強いのか…。
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