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2005/02/16(水)
然らばそれは白樺か?
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明治から、昭和期の小説なんかは、大体、 昔からなのか現代になのかともかくカデゴライズされ、 つまりは、分類・仕分けがなされています。 しかしこれら、この分類とは不可思議なもので、 あの人はこの傾向が認められて、この人もそうだとか、 そういうのがあって、つまり、そうも一元的に見ることが 出来て言いのだろうかという疑問を包括しているような 気がしてならないのです。
しかし、現代の作家さん方と違い、 昔の人たちは何やら、徒党を組むというか、 今よりももっと個性的な人たちが多く、主義思想がまちまちで、 つまり、なるべくしてなった的なグループかもしれなく、 だからといって、それは作家を冒涜するというか、 つまり…うーん...
結論先送り。
ミステリィというカデゴライズも不可思議怪奇で、 「古典」とか「本格」とか、「新本格」だとか 果ては「アンチミステリィ」まで飛び出して、 さっぱり訳がわからない始末。 もっと、大雑把な分類で良いような気がしますが…
あ、そんな状況において、 何が何かわからず、面白そうならジャンルは 関係が無いという、この、無頓着かつ無関係かつ 無意識自由奔放な読書スタイルはまぁ 幸せなんだろうなぁとか思います。
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