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2005/03/09(水)
水曜日スミソニアン博物館
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韻が踏めてない、そんなタイトル。
さて、水曜日です。 貴方は「すいようび」という音を聞いた際には、 どの様なイメージが浮びますか? 私は即座に漢字に変換し、なんとなく、水、 つまり、waterを思い浮かべます。 水曜日の「すい」が水であることを知っている者の連想です。
水、といえば、雨や河、或いは海を思い浮かべられることでしょう。 短絡的で単純な連想ですが、それだけ身近にあるということですね。 その海、海のことですが、船が浮んでいたり沈んでいたりして、 沈んだ船は格好の魚礁へと変貌します。
今日はふと、その魚の話を思いついたので、 御付き合いを願いましょう。
「日本人」と、いうのはですね、 魚を生で食べる民族ですね。生がいやだという人は極、稀でしょう。 海老などの甲殻類や、蛸などの軟体生物も生で食べます。
これは、世界中で珍しく、珍しく、珍しいので、 海外の人間(海外、というのも日本的発想だな…)にとっては、 恐ろしいまでに、奇異なものだと思います。
同じように動物性蛋白質を生で摂取する人種に、 「イヌイット」と、呼ばれる人々がいます。 差別の問題もあり、近頃は呼ぶことがありませんが、 元々、彼等は「エスキモー Eskimo」という呼称が 使われていました。 米原住民の言葉で、「生肉を食べる人」という意味です。
これはつまり、イヌイットの部族を見つけ、 その生活風習に驚いた当時の欧系人がつけた名称なのですが、 どうして、日本人は同じように、 「Namazakanagui -生魚食い-」とか、名付けられなかったのでしょう? 第一、馬刺しとか、生で陸上生物を食べることもあるし。 外国語では、皆、概ね「Japan」、またはそれに準ずる語で 読み、書いています。
その答えはですね、私が思うに、Japanの語源に諸説あるうち 『元々、中国語の「日本」が段々訛って欧州へ伝えられた』 という説からの発想しか無い様に思います。 つまり、「日本」という国の存在が、先に知られていたということが、 大きな要因だと。
つまり、未開の地であった、存在の知られていなかった、 未知の人々、(現在の)イヌイット族と、元々、その存在の知られていた日本。 これが、同じ生で肉を食べる人種の呼称の違いに 繋がっているのではないかと考えました。
そーいえば、ですが。 誕生日が13日なので、足元フラフラの今日この頃 -----calling-kinki------ ☆出来るだけ、関西ではなく、近畿という呼称をつかいましょう、 そんな、郷土愛溢れる計画です。
☆賛同して、一緒に活動してくれる人は是非連絡下さい。 掲示板か、メールがベストです。
☆居住地とか、そういった条件はありません。 近畿地方の在住でない方でも、 近畿地方出身でない方でも、私は大歓迎です 。
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