徒然草
うーむ、面白い文章を書きたいものです。

ところでお気に入り登録はホームをお願いします。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年6月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新の絵日記ダイジェスト
2016/01/24 読書記録メモランダム
2015/11/14 現在の積読状況
2015/01/01 旅行振り返り
2014/09/18 音楽
2014/09/15 遊び回る

直接移動: 20161 月  201511 1 月  20149 3 月  201312 7 3 月  201212 11 10 8 7 6 5 2 1 月  201112 10 9 8 7 6 5 2 1 月  201011 10 8 7 6 5 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 月 

2005/06/17(金) 時間を視神経を通じ捉える
時間を「見る」ことは可能なのか。
そういうことについて悩んでいる人がいる。
そういうことを話している人達もいる。
なので、突然議論に参加させてもらった。
考えたことを適当に文章にしてみた。
以下がそれ。

「先生、目って、片目で面を、両目で立体を見ることが出来ますよね」
「そうだね、確かにどちらかの目を瞑ると距離感が狂うね」
「言い換えるなら、目が一つで二次元、二つで三次元が見えるということですね」
「間違ってはいないね」
「ええ、ということは─── 目を瞑っていても、点を認識することが出来るということなんです」
「おいおい、待ってくれよ、視覚は光の存在を前提にしている」
「ですから、理論上、ですよ」
「そうかい」
「そ こ で 、ですね、人間に三つめの視点があれば、つまり三個の目を持っていれば時間を見れると思いませんか?」
「そうかもね。しかしさ、それは、時間を四次元目としたからの理屈だろう?
 時間を前提条件として、そう、零次元目として、点の存在を認めてはどうかな?」
「火のないところに煙は立たぬならぬ、時間のないところに点は付かぬですか」
「ま、そういうことかな」
「しかしですね、だとしたら、それこそみえないとおかしいですよね」
「点ですら、大きさによっては見えないんだ、色がないと見えなかったりもするしね。
 硝子ですら時には視認出来ない人間が、形ですらない時間を見ることができると思うかい?」
「ですから、目が二つだから時間が見えないんでしょう?人間、二つの目で虚無は見えません。
 零とは無のことです。先生、馬鹿ですか?」
「はっはっは、手厳しいな」
「誤魔化さないで下さい、正当な反論ですよ」
「だったらさ、時間は次元で測れないというのはどうだい?」
「時間が四次元目というのが前提です」
「だから、前提そのものが間違っているのさ。味も匂いも目では見えないが、どこかで感じているね」
「はい、それは正しいですね」
「と、いうことは、時間も目ではないどこかで感じているのかもしれないだろう?
 時々君は何かを眩しいと思うだろう、しかし、場合によって、君は同じ光でも暗く感じるだろうね、それと同じで、
 時間だって、長く感じたり、短く感じたりするだろう?楽しい時はすぐ過ぎる、辛い時は一生分。
 ほら、異論は挟めないね」
「ううん…なんだか狐につままれた気分です」
「そりゃそうさ、誤魔化したから…」
「もう!」

(休憩)

---
小食宣言実施中
運動増量宣言実施中
今日は三食バランスよく少しずつ。

---
「文豪が愛した球技は?」
「蹴球」

作家とサッカーの冗句。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.