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2006/02/14(火)
乙女日和緩急篇
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朝、普段と寸分違わぬ時間に目覚まし時計が鳴り、 いつも以上に真摯に鐘を止めてやりましたが、 気がつくと昼の二時をまわったところでした。 記憶を紐解いてみるとそういえば五度寝したような意識もあります。 これが単なる平日ですと遅刻はおろか、 学校まで一時間かかる家ですから欠席が確定しますが、 今日は学校で推薦入試が行われており、 試験の邪魔にならないように、全学年揃いも揃ってお休みでした。 なんとまあ。 さて、十四時に目覚めたので、テレビをつけても面白いものがなく、 仕方なく、昨日撮った舞-乙HiMEを観ながらの昼食にしました。 女王の女官が忠義に死する話で、不覚にも心が突き動かされました。 さて、そんな平穏な午後を過していると、急に電信が。 『調理実習って明日やんな?』 ああああ!そうだった、忘れてた。 今日その材料を買いに行く予定だったのに。うっわ、どうしましょう。 動揺が治まらない胸中ですが、他の人に電信。 もしかしたら、明日ではないかも知れません。 『調理実習って明日だっけ?』 返信。 『そうだよ。休みを挟むと忘れるよなあ』 確定。 そこから後は修羅場です。 急いで着替えて財布と定期券を持って、バスに乗り、駅前の店まで。 アスパラガスとマヨネーズという虫の餌みたいな 取り合わせの食品を買って、バス停に戻ると、出発した後。 まあ、帰路の途中まで歩けばいいだろうと気を取り直し、歩き始めて十分後。 あれ、冷たい…と思った束の間、真暗な空から 透明な糸雨が。いやあああ。 そんな今日はバレンタインズ・デイ。
--- 「カナリアってどれくらい黄色いのですか」 かなりや。か、かなり、あ、あ、あー。
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