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2006/02/17(金)
急転直下暴食篇
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朝起きた時は眠たさに身を引き摺られるような思いでしたが、 よくあることですし、この一週間の言わば慣例でしたから、 ぼちぼちと用意して登校しました。普段となんら変わるところが 無い替わりに、充分幸せに時は過ぎていましたが、体育の時間。 教師に名前を間違えられました。ぷぎゃー。 「ええと、今日休んでるのは、植田だなー?」 違います。私ではありません。 運動で火照った私の体から熱が、運動で昂ぶった精神から魂が 那智の滝みたいな勢いで抜けました。 「後に居ますよ……」 あらまあごめんごめん、みたいな感じで有耶無耶にされました。 世界が三百五十九度引っくり返る衝撃。 同じ教師ではありませんが、以前間違えられた気が。 うう、それともそれは同級だったでしょうか。 ともあれあとは一日全部投げやりになりました。は、やってられますか。 仮にもあんた、担任でしょ。 そんな顛末を昼休みに友人らに愚痴ったら、一笑に附されて 「どんだけ影が薄いねん。でも(先生の気持ちが)わからんでもないわ」 と言われました。 泣けた。堪えましたが。 とはいえ、一応、 「まあ結局、最高ほんの三年の付き合いや。放っとけ」 と取り繕ってくれたので、楽にはなれました。 っていうか、適当に振舞うばかりに、 それほど食べたくもなかったラーメンを学食で食べるはめに。 弁当と併せてほとんど噛まずに食べました。 店員さんの商売口上が上手過ぎるんですよ。侮れないなあ。
06/02/18 23:14
--- 女将もお上にゃ敵わない 直球駄洒落。
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