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2006/02/05(日)
虚像構築頭脳篇
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最近また何かを書きたいという欲が高まっています。 文字と想像力の組み合わせは偉大なのです。 陳腐で使い古された定型文ですが、受け継がれてきた 諺が真理の一面を表しているように、 金言というか、それもまた然りなのですね。 受け継がれるものの大半に価値はあるということなのです。 頭の中でどうしようこうしようと構想を捏ね繰り回している 時間というものはかけがえの無い貴重な楽しい時間なので、 その甘美な世界に優しく身を包まれたまま、永遠に 何も産み出さないかも知れませんが、その辺りは 近い将来の私のみぞ知る、ということで。
三谷幸喜脚本兼監督の「ラヂオの時間」を観ましたが、 やはり三谷氏の作品は面白いですね。 もっとも、古畑シリーズをちょっとだけ摘んだ程度の 駆け出しが何を言っているんだ、ということは承知で。 そういえば、この作品の中でも、人間の想像力は最強だ、という 話がでてきました。曰く、「宇宙を展開しなければならないとき、 映画ならばSFXを駆使しそれには巨額の資金が求められるが、 ラジオの場合はただ『ここは宇宙』だと言えば良い」のだとか。 まさにその通りで、その通りです。その通りとしか言えません。 因みに、科白はうろ覚えに要約要素を足したものなので、 映画を観ても同様の科白は聞けません。
--- 貴重な機長 養成には時間がかかりますからね。
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