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2006/03/30(木)
ずれた記念日
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二十六日で、日記を二年書き続けたことになりました。 (読者の皆々様が改めて読み返すことのないように 祈りつつ書きますが)当時の文章というのは とても拙いし、馬鹿っぽい文章です。 相変わらず、物語的な起伏、或いは考察としての鋭利さ、 もしくは、語りとしての可笑しさというものからは 海底二万里より遠く、日の目を見ぬ面では同じかも知れません。 しかし、今よりも支離滅裂で、どうしようもない文章です。 考えてみれば、あの時は中学を卒業したばかりで、 直に高校生になるという春休みのことでしたから、 そりゃもう仕様がないですが。 自惚れに近いですが、よく育ったなあとしみじみ思います。 読書量も半端なく増えましたし、元々日記だけを 友達のページに提供していたのを、自分のページに組みこませましたし、 己の文章を確固として確立しつつあります。 こうやって書いている私の背後で、探偵ナイトスクープをやっていて、 猛烈に気が散るので、緩い文章になっていますが、 とにかく、私も十七歳になったんだ、ということですね。 十三日に。結局祝ってくれたのは家族親族除いて一人か…。 画面が、涙で、霞んで、見えない…。 なんちゃって、という強がりとともに夜は沈む。
2006/4/1 00:09
--- ホット・カレーがほっとかれへん 母性本能くすぐる料理。
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