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2006/04/17(月)
散りきらぬ桜
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休暇が終ってそう日にちが経過したわけでもないのに、 すっかり生活は現実に適応した様に思います。 とはいえ、眠たくて仕方なかったりしますけれども。 うむ、本来の意味は違いますが、春眠暁を覚えず、です。 本来はですね、とても悲しい詩の一部なのですよ。 その昔、中国の官僚階級というのは、 日が昇る前に職場に到着しているべきものであったわけです。 そして、日が昇る前から日が落ちるまで 働き続けている、というのが彼らの誇りでありました。 そんな中で、あの詩を詠んだ人というのは、 日が昇りきっても起きなくても良いのですよね。 それは支配階級からの脱落を意味していて、 相当に落ち込んでいるのですね。何と寂しい……。 さて、そうは言いましても、日柄が良くて ぼんやりと眠たくなってしまうのが春でして、 春と言えば桜ですが、葉が混じってきたと言っても やはり綺麗なのでした。最近は先週と違って それなりに晴れていますし。嬉しいことです。
06/04/18 23:36
--- 菊の話を聞く ご静聴有難う。
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