|
2006/04/07(金)
頭脳から捻り出して
|
|
|
国語は完全に終了させられました。 一日ぶっ続けで古典古典古典。 日本の古典では季節の風情がどうの 風流心とはなんぞやとか、 そういう聞き飽きたことばかり。 中国の古典は、誰々は言いました だの、君も民の心を聞きたまえだの、 そういう聞き飽きたことばかり。 もっと空想科学小説とか、 考えつかなかったのでしょうか。 かぐや姫じゃなくて。
「ぐわああ」 「射よ、射よ」 「駄目です。このままでは我々も、ぐわあ」 「ああ、肥後守竹永芝吉衛門三郎殿おおおお」
一方、同時刻、宮中。 「太政大臣、謹んで申し上げます。 報せによりますと、物の怪は大宰府を 荒らし回つた挙句、東進中とのこと。 一両日中には門司に上陸するとのことであります」 「うむ。しかし慌てるでない。京には結界が張られておる。 しかも、旧難波宮には、乗型空繰兵が待機しておる。 搭乗隊は既に出発した。なあに、我が国は仏と帝が守ってくれる」
とか、そういうふうに。多分楽しい。
--- 意識的に青い糸を選ぶ。 意図的に。
|
|
|