|
2006/08/08(火)
八月八日
|
|
|
三つの台風が南洋で発生。日本近海に迫り出して来たということも影響したのか、 風がよく吹き、少しだけ雲も出て日光を遮って若干なりとも涼しい一日であった。 不思議なことに低気圧だというのに湿気も少なく、空調に頼らずとも過し易い。 しかし、天気図を見てみるとひょっとすると近畿一円に高気圧が張り出していたのかも知れない。 結局は検証していないのでそのようなことを語っても無駄かもしれないが。 が、そのおかげで今日の夕方、植田は非常に良いものが見れた。 詩作しそうになったほどである。 それは、空。 最初は青く、藍になり、橙となり、黄、緋、茶を経て、薄墨から漆黒へ…。 数分ごとに表情を変える幻想的な色の見本市。 まさしくそれは光の景。 そしてそこに非常にひっそりと存在感を主張している染まりきらない雲居。 人を飽きさせぬ不規則性。
--- 愛知で旅は終り 尾張、です。ベタ。
|
|
|