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2006/09/21(木)
細く広い罠
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ちょっと前のことになります。 いつもより遠回りして家に帰っていたのですが、 森みたいに鬱蒼と気が生い茂っている場の脇を通りまして、 歩いているところからみえる位置に張られた蜘蛛の巣に、 なんと親指の爪二枚ほどの長さのバッタが絡まっていました。 蜘蛛の巣に何かが掛かっていることなんて多分殆どみたことなく、 あっても小さな羽虫みたいなものばかりだったので、 本当にあの粘着性の糸で捕食できるものなのだなと物凄く感心。 そりゃ、繁殖していると言うことは食べているということなんでしょうが、 それにしてもああやって絡め取った獲物にゆっくり近づく蜘蛛は 非常にグロテスクななりをしていましたが、しかしこれが自然界なんだなあとも。 摂理ってやつですね。 ここでバッタを擬人化して蜘蛛の残虐性を暴き出すのは不適当なのでしょう。
--- 骨折した人が居りました 骨折なだけに、「おった」っていうわけ。
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