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2007/03/10(土)
五日継続する
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以前から計画があって、友人と映画を観に行きました。 久しぶりな気のする神戸へ。 去年末行きかけてやめたシネマコンプレックス。 パフュームという映画をみたのですが、 究極の香水作りの為に殺人をも厭わない人物を描いた映画でした。 可もなく不可もなくといった感じなのですが、 香りという目で見えないものを表現するために、 視覚と聴覚以外のアプローチが出来ない映画という媒体を使うという、 その一種倒錯したかのような表現は面白かったです。 表現の仕方は割と陳腐なものでしたが、まあ悪くはないでしょう。 あと、十八世紀のパリの悲惨さがよくわかりました。都会は汚い。 しかし、パリが汚いことで、白人の特に女性の美しさと、 原色の果実代表のレモンの綺麗さが目立っていました。 果物があんなに見栄えのする物体だとは思ってもみなかったのでそれは収穫。 女性は多分あんなに綺麗じゃないと思いますけどね。 入浴やシャワーの習慣がなかったはずなので、垢だらけでしょうし。 さて、映画は二時間半ぐらいで終ったのですが、 その他にもパスタを食べてみたり、雑貨屋さんを巡ったり、 或いは本屋を覗いてみたり、そしてなんと人生初の喫茶店を経験しました。 スターバックスコーヒーですよ。お洒落過ぎて眩暈がします。 高校卒業するまで喫茶店すら行ったことのない自分にも眩暈がしますが。 しかし、実際に行ってみるとただの雑談場所といったような気もしますし、 混んでいたので私の考える喫茶店像からは離れていたので、 あんまり緊張することもありませんでした。ソファが柔らかい。 そして飲料が高いのは長時間居座れる代償でしょうか。なるほどなるほど。 そういえば吉田修一の著作、パーク・ライフ内では、 「スタバの似合う女にはなりたくない」という女性が出ていたような。 今日は休日だったので、単に騒がしい場所という雰囲気だったですが、 平日に来てみると、それこそバリバリのキャリア・ウーマンが 多いのかも知れません。知りませんが。
07/03/11 02:45
--- チャーハンと烏龍茶半分ずつ ウーロン、ちゃはん、ぶん。
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