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2007/09/15(土)
指導員とトゥゲザーしてドライブの練習
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というわけで、生まれて初めて自動車を運転してきました! ミラーの位置を確認したり、座席を動かしたりして、 正しい運転姿勢をとってキーを回してエンジンをかけた時は感動しました。 始動時の「トルルルルルルルン、ブルルオーン!ブロロロロロロ…」 というようなエンジン音を自分の操作で出したことには興奮しました。 「ん、よし、指示器つけて右に出てみよか」と言われて、 ウィンカーの操作をしてクラッチとブレーキを踏みながら ハンドブレーキを下して、そしてブレーキからアクセルに足を移し、 軽く踏みこんでソロリとクラッチから次第に足を上げていき、 半クラッチの状態を何とか作り出して発車し、 完全にクラッチから足を離したあたりまでは、 これはもう程良い緊張感につつまれて中々の気分です。 ここまでは良かった。 しかしです。 動き出した自動車はめちゃくちゃ怖いですね。 コースに出た瞬間に障害物を避けねばならず、そして減速して右カーブへ! いきなりハードルが高い!初心者には高すぎるよ! て、ってか、曲がんねーよ!壁近いよぶつけるよ!う、うわー! 必死に曲がって直進。やれやれ…。 ものの15キロくらいしかだしていないというのに、 襲う恐怖感は急な下り坂の先に丁字路を見つけた自転車乗り並です。 びくびくしながらそのような所内コースを何周かしました。 直線を通るとだいたい隣の指導員は「じゃ、加速してみようか」と言うのですが、 「おいおいこいつ正気か」と思わざるをえませんでした。 もう私、一生ローギアで生きていきます。 セカンドなんて畏れ多いです。サード?聞きたくありません! エンストすること四回ですよ。友達の倍もエンジン止めてます。 学科教習の時はあれ程楽だと思った五十分間が、 今やもう永遠に思える一瞬の繋ぎ合わせですからね。 平行線が交わる次元の向こう側へ辿りつくかと思いましたよ。 「ほんなら今日はそこに停車して終ろかー」の声には後光が見えました。 もう私の感覚はどうかしちゃってます。 シートから離れたらはいていたジーンズはじっとりと汗で濡れていました。 怖かった…。
07/09/15 01:53
--- 車に乗った?おーっと冗談はよしてくれ ドイツ語で車をオートと呼ぶそうで。
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