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2008/03/22(土)
自分のサイトなのに懐かしい
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殆ど誰も知り合いが見ていない日記というのは、 某大手SNSと違って気が楽でいいですね。 ということで自意識過剰な作文を下に連ねます。
去年の四月に大学に入って、夏の初め頃に、 半ば無理やりサークルに入れられて、 二月程後の夏合宿でやっと多くの一回生と打ち解けて、 ちょっとずつ先輩とも話せるようになってきて、 秋が来て同回生十人くらいと尋常じゃないくらい仲良くなって、 一人の人とはほんの少しだけ恋人として付き合って、 まあほんとにバブル景気みたいにあっけなく関係が終わって、 冬が来て色々な先輩たちと仲良くなり始めて、 年が明けて私は地元の書店でアルバイトを始めて、 たいして勉強もしないまま試験が終わり春休みに入り、 冬の合宿に参加したり先輩の追い出しコンパに出たり、 卒業式に参加もし、十九歳になり、高校までの友達と遊びもし、 そうやって今日に至る。
とまあこう書いてみると物凄く充実した約一年だったのだけれど、 それでも私に何らかのストレスや悩みがないかというとそうでもない。 私はこれまでの、特に大学に入るまでの人生に於いて、 自分の悩みというものにあまり自覚的ではなかったのだが、 大学生になってやっと人並みに色々と悶々とするようになった。 今は、 「あー私って誰にとっても一等大切な人間じゃないんだろうなー」 と、まあそういうことを悩んでいる。恋情的にも友情的にも。 かつての恋人にとって私は今では単なる大切なお友達だし (自分で大切な、なんて言うのもどうかしているけど) 他の異性の友人、仲の良い先輩にあっても私は友達や 良い後輩という範疇を超える人間ではなさそうだ。 同性の友人、先輩らに於いても楽しく騒げるけれども、 腹を割って話す相手じゃない、と認識されている気がする。 (まあもっとも、サークル内の恋愛ということで、 基本内密にしておきたくて、私の方からあまり話せなくて、 皆とそういう本音の部分で語るのを避けていた私にも非があるのだろうが (大学生の身内での本音話から恋愛を抜いて残るものとは何だろう?))。 けれども、私は色んな人、或いは一名様から、 もっとずっと仲良くなって、楽しいだけじゃなくて、 落ち着いたり、安心できたり、思い遣れたりする関係になりたいのです。 人が、人が恋しいのだよ。とっても。
とか書き綴ってきたけど、これって自己顕示欲というか、 認めて欲しい、っていう自分勝手な欲求の裏返しだなと気付いてる。 「みんな!他の誰でもない、私を見て!」っていう。
ですが、私は暖かい毛布で眠りたいだけなんです。比喩的には。 大学の事情を共有出来る人で、 誰か私を信頼して親密な間柄を形成したいという人はいませんか?
無意味な問い掛けがネットワークの隅で響く。
01:41
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