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2009/10/15(木)
ランニング
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今日は講義を取っていない日なので正真の休み。 なので部屋を片付けかけてみたりラジオを聴きながらまどろんだりしました。 ずっとベッドの上でぼおっとしていると、 今こそ動くべきじゃないのかという気になってきました。 漫画、スラムダンクの影響で、動きたい気分が高まっていたのです。 フィジカルにね。 それからはまさに一瞬。 短パンTシャツウィンドブレーカをさらりと身につけ、 充電の切れそうなiPodを装着し、バッシュを履いて家を出ました。 近所の公園まで軽くランニング。 おざなりながら柔軟をして、公園の時計を確認。 十分と決めて走り始めました。 中学の時は一日四時間程は部活で動いていたし、 それに今も週に二回ほどサークルでテニスをしています。 なので、十分走りこむくらい余裕だと高を括っていたのですが…。 三周ほど公園を走るだけで相当息が上がって、 息と反比例するように足が上がらなくなりました。 自覚できる程ペースダウンしたことに酸欠の頭でもショックを受けます。
ところで、昔バスケ部員だった頃の話です。 学校の体育館を男女バスケ部とバレー部、バドミントン部の四つで使っていました。 練習できるのは面積の都合で毎日二つの部活だけでしたので、 コートのない格闘技室を使うかアウトコートで練習をする日が週に二回はありました。 格闘技室では筋トレをするだけでなくて、ハンドリングが出来ました。 しかし、アウトコートの日に雨が降ると校舎内で延々筋トレです。 そのトレーニングメニューの一つに十分間走というのがありました。 人の通らない校舎のワンフロアを使って、 ひたすら廊下を行ったり来たりするだけのものでしたが、 それに全力を出したとしても、その後多くの他のメニューをこなしたものです。 こなしたといっても、引退まで一回の腕立ても出来ない雑魚でしたが。
それでも、筋力の限界まで動けたというのに、今はどうでしょう。 ハイペースで走り切るどころか、止まらないことだけで精一杯。 胸の辺りもちりちり痛んできます。 呼吸も苦しくてどんどん口で息をするようになってしまいます。 夜の七時頃とあって人影は皆無。 そんな中公衆トイレの前にいきなり人影が。 びっくりして心臓が縮んで余計にペースが乱れます。 郵便配達夫が用を足そうとしていたのでした。 思わぬ闖入者に邪魔されながら何とか必死の思いで十分完走。 時計台の下をゴールと決めていましたが、 ゴールしたとたん一気に足が止まりました。 そして体中を駆け巡っていた力が体内に閉じ込められて息苦しくも。 仕方なく公園内で軽くジョグをして息を整えます。 また適当にストレッチ。 十分走っただけなのに呼吸が落ち着くのに二十分かかりました。 運動、向いてないね…。
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