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2009/10/03(土)
もて…?
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風邪をひいた、というくせに飲み会へ。 先輩に誘われた飲み会を少々の体調不良で休んだりしません。 先輩と私とあと私の同回生で合計六人でした。 ずっとビールを飲んでいました。合計で七杯くらいかな。 焼酎のロックが一杯と、あと上海ピーチ一杯か。 酔っても全然危険な水準にはならず。 吐きたくなるほど酔わないことを考えると、 お腹が膨れてしょうがないとはいえビールも悪くないですね。 楽しかったので調子に乗って二次会まで残っていたら、 終電を逃してしまって結局カラオケで朝を待つことに。
同回生達がカラオケで盛り上がっている間に、 私は先輩とちょっと恋愛事で相談など。 いつもはすぐにそんな話を私に振って困らせる人なのに、 今日は私から水を向けるまで何も言われなかったものですから。
先輩に 「お前には調子に乗らんようにと思って言わんかったけど、 ○○がもし植田に告白されたらまあOKする言うてたで」と言われました。 え、いや、○○はそこにいるから!カラオケしてるから! っていうかなに、え、前に「植田はときめかん」旨話してなかったっけ!? 動転しました。 そして素直に100%喜ぶことも出来ませんでした。 何故ならそう先輩が告げたのは、私が後輩について相談して、 結論を出した後のことだからです (※8月27日参照。サークルの後輩に、 ちょっといい感じで携帯のアドレスを尋ねられた)。
後輩とアドレス交換したこと。 その後の後輩の態度、周囲の態度から、私に対しての好意の存在が推察されること。 好意があると認められるのと同等確率で最近避けられている気もすること。 三点を私の長ったらしい喋り方で相談したところ、 「まあ動いてみな分からんのちゃう? 植田は悩んでばっかやから自分から動かな」 と簡潔に仰るので、私としてもその気になって、 とりあえず一度遊びに行って機を見て交際へ持ち込もうと決意したところなのに。 普段はならば前向きな解決策を与えられても、 ずっと曖昧な態度に終始している私が。珍しく。
その直後の薄っすら好かれている暴露ですよ。
えーどうなの。私はこれ、モテ期なの? コンビニでガムを買う時すら長考する優柔不断な私が、 畏れ多くも人を選ばないといけないの? そして、即決できるほど誰かのことを好きでもないという、 軽薄で浮ついた、俗で汚れた私は誰かを選んでいいものなの? もし永遠に青春が続いて、永遠に幸福なジレンマに悩めたらいいのに。 いいのに、そうは問屋が卸さない。
私は仲がいい異性を好きになる傾向があるから、その○○も、 まあ、その、結構異性としてとらえている。 後輩については、まあ物珍しさ、というか、好かれてること自体が好ましいというか。 拒む理由もないし、性格は良さそうなので仲良くなれたらな、と思います。
凄く頭の悪いスイーツ(笑)なハリウッド映画でも出来そうですね。 ハリウッド映画ならどちらかを選んでハッピーエンド。 もしくはどちらを選んでも上手くいかないけど、 付き合いの長い友達としてしかみれなかったアイツが主人公に告白して、真実の愛に気付く。 ハッピーエンド。 学ぶものがあるとすれば、ほんとの幸せは身近にこそある。 ただ、ヨーロッパ人が作ると、こうはいかないですね。 どちらかを選んで振られて、もう片方にアプローチするものの時すでに遅し。 手酷く振られて落ち込んだ私はバーで深酒し、 帰りに小雨の降る街の石畳の橋の上で、 ワインの木箱を満載した古いトラックをよけようとして、 足を滑らせ転落。 次の日地元警察に遺体を川から引き上げられてバッドエンド。 重々しくて退屈な音楽をバックにエンドロール。 教訓は、二兎を追うもの一兎も得られず。 或いは飲み過ぎるな。
私はどうなるのでしょうね。
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