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2009/12/23(水)
頭に浮かぶいろいろ
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私は本屋で単調な労働をこなしながら、頭では白々と何事かを移り気に考えていました。 まずは季節感についてです。近頃はクリスマス前ということで街は何かと華やかに飾りつけられています。しかし私にはそのお祭の日が近いという実感が湧きません。ドイツ語圏等で言う「アドベント」の季節なのはよく分かりますが、と云って自分にとってクリスマスが特別な日とは思えません。十二月も数日が過ぎた頃から、クリスマスがまだなのかもう終わったのか分からなくなりました。原因を少しばかり探りましたが、メディアに最近滅法触れていないことに思い当たりました。そして、競って祝うような相手がいないことや、何等実利が得られないことが挙げられます。テレビやラジオでクリスマスソングやデートスポット特集に接する訳でもなく、恋人もいませんが家族とも最早無邪気にはしゃげず、更に寝て覚めてもプレゼント一つ靴下に入っていません。一体これでクリスマスと云う文化的必然性もない出来事に興味が持てる筈がありません。むしろ今日を素直に祝日と思う気持ちの方が強いです。 次は恋について。どうして私が恋人が欲しいと思い続けるのかという事に関して。恋愛をすればきっと生活の充実や心の穏当を得られるという常識的な事柄以外の期待があります。それは何か。それはやはり「将来愛される事態」に際して「その恋人の扱いが分からないことが恥ずかしい」からだろうと思います。もし扱い慣れない故に損失があるのなら、今付き合いを経験する事でそれを回避したいと脳裡では思っているのでしょう。そして「将来誰かに愛される」という無根拠な信頼の若さを冷静に発見しました。それはまるで高校生が「大学生になれば恋人ができる」と云うのと何等変化がありません。私はまだ未来を神話的に想像する癖があるようです。 その他には自分wiki(http://uedalife.wiki.fc2.com/)の事を。何を書くかな、という素朴なアイデア探しです。 まだあります。宇宙兄弟の最新刊を読みたい事。 最近読んだ「君が僕を2」の帯の所為で「ぶっ殺す!」と云う表現が気に入っている事。 太った割には顔の輪郭には影響が微弱であるような気がする事。 就活で趣味について聞かれたときにどう読書が好きか伝えようかという事とその案。 考えたことを日記に書こうという事。 明日の午前中を如何に過ごすか。 返していないメールを早く返さなければならない事。 思ったより給料が少なかった事。 最近多用する「ヱレベエタア」という表記が、多用し過ぎて新味を失っている事。 人間の視線が実は定まっていないという話と、それを実感する為に目の動きに集中した事。 何とまあ取り留めもない。
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