徒然草
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2009/04/30(木) エウレカ7
テレビアニメ、エウレカセブン劇場版
「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」
を、テアトル梅田で観てきました!!
学生価格で1500円にパンフレットが800円。
更に映画本編が良かったのでうっかり帰りにノベライズを買ったのでもう680円。
しめて2980円の映画鑑賞でした。でも全く損した気はしません。

前から2列目の席しか残っていなくてそこにしたのですが、
チケットを買う際店員に「スクリーン観難いですがよろしいですか?」
ときかれたのでどんな席かと恐れていましたが、
むしろスクリーンが小さいので視界をスクリーンで埋められて良かったし、
サウンドも直に体で浴びれたので僥倖でした。
今日見ようと思い立って、今日見れなかったらGW後になる予定で、
そうなると本当に観に行くか怪しいのでチケットが残っていて良かったです。
おかげで友達の遊びの誘いは断ることになりましたが…。
しかしそれにしても(失礼ながら)予想以上の盛況で、どの席も埋まっていました。
エウレカセブンってそんなにはマイナじゃなかったんですね。

本編感想…。
この映画は、人類対謎の生命体「イマージュ」の戦争続く未来の地球を舞台に、
離れ離れになっていた幼馴染のレントン、エウレカの二人を主人公に、
戦争の先の未来と二人の恋愛をめぐって繰り広げられる
重厚爽快SFラブストーリィです。
オープニングから何故か涙が溢れて堪らなかったです。
優しいドミニクの声とかが琴線に触れてしまって…。
その後も話の盛り上がりの度にずっと涙を流していました。
何か言葉に還元しにくいんですが、とても切実で真に迫るものが伝わってきたのです。

絵が綺麗で音楽が良くて、声優の演技もかなりのものでした。
特にホランド役の藤原さんの声が格好良かったです。男かくあるべし。
惚れます、真剣に惚れます。

そして、テレビ版、コミック版よりもふんだんにちりばめられた恋愛が、
その所為で映画を陳腐にするのではなく、
逆に最高の要素として溶け込んで完成度を高めていました。
頬を赤らめるエウレカ、レントンも可愛かったです。
「どこへ行く気だ!?」
「デートだよ」
「は?」
「デートに行くんだよ!!」
これを、高度数千メートル、戦闘ロボットと母艦の通信で繰り広げて、
レントンの操るロボット(生き物?)で大空の彼方へとデートしにいくのです。いいシーンです。
その他にも、二人で抱き合うシーン、
レントンがキスを迫るシーン、
あれやこれやの青くて拙いシーンが私の心臓を高鳴らせてくれました。

人民政府の会議の様子はエヴァンゲリオンみたいでした。
白いゴシック体で役職が説明される感じもエヴァっぽかったかな。
「中央人民政府総務省主席政務官」とか。

「ドーハの悲劇」。

ちりばめられたTVアニメ版からのキーワードなど。
「金枝篇」であるとか。

WikipediaとかYahooのトップページのニュースヘッドラインのパロディもあり。
より地球っぽく、という小道具でしょうか。

コーダの秘書、マリアが凄く好き。

「人民解放軍」「中央人民政府」、確実に中国なんですが、
どういうことでしょうか。
確かに劇中での状況から、妥当なネーミングなのですが。
暗に高圧的というか、独裁的なイメージも匂わせているのかも知れません。

エンディングテーマのがっちりはまった感じ。
iLLという聞いたことのないアーティストかバンドの曲でしたが、
CDを買ってみてもいいかなという気になりました。

ああああ、もう一回観たい。
テアトル梅田、五月もまだ見れるみたいだし、
行ってこようかな。
SHのライブより行き易さは段違いだし、
これは本当に行くかも知れません。
ちょっとしたマイブームです。


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