徒然草
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2009/05/12(火) 憂国/救国
評論家宮台真司の新著「日本の難点」を読んでいます。
新聞広告で大々的に「これは救国の書です」と出ていたので、興味を持って、生協で買いました。
今の日本に必要なのは、発生した問題への対処法的対処も当然ですが、
その先で、その問題をどうなくしていけるか、というヴィジョンだと感じていたので、
「救国」という言葉のもつ建設的イメージに惹かれました。
初めて宮台氏の本を読みますが、扱う問題の幅広い事には驚かされます。
好奇心、勉強量、その膨大さ。
そして全ての社会的課題が政治(とそれが生み出す法律)と密接に関わる事を思い知らされています。
主義(ないしは主張)が政治的手続きを経て社会での実体化に至ることを考えるにつけ、
今法学部に在籍していることを最大限生かして色々学んでおかなければならいないと悟りました。
何を学ぶべきか。
最も重要だと思えたのは、歴史です。
問題の出発点とその経過を見ることは大切だと思いました。
私には少々荷が重い事でその作業の途方もなさに行ったそばから逃げてしまいたくなる気持ちがありますが、
ここで何か一つでも学ぶことが出来ればごく僅かにしろ、
国民の民度が上がった事になって、それが結果的に日本という国での生活の改善に役立つと考えれば、
殆ど「かじった」としか言えないレベルでしか学べなくても学ぶ意義は有ると信じます。


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