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2010/01/03(日)
新ヱヴァとか
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ツタヤの中古DVDコーナに、ヱヴァンゲリオン新劇場版;序の盤の限定モデルが1700円程度で売っていたのでつい買ってしまいました。 大晦日に紅白歌合戦には目もくれずTOHOシネマズで再上映されていた破を観たので序も観たくなったのです。 それに、限定版でこの値段は安いと思って。 これをPCの液晶画面で観て、他にはバイトへ出ていました。
では一通り私の生活について触れたところで、全然違う話をしましょう。 物欲と浪費について。 六日のことです。 私がバスで揺られていますと、六つ程向うの座席の脇へ立つ女子のブーツが目に入りました。それはまるで麒麟の模様の様で、もしくは魚鱗図冊のような大きなブロック柄で、個性的且つ可愛らしい感じのものでした。 可愛いな、と思った直後に「でもいらないな」と思いました。 私には似合わないとか、そういうことまで勘案して不要としたのではなく、本当に直感的にいらないと思いました。 その性急な判断が一つの切っ掛けとなり、そこから物欲と浪費について十分位考えました。 いいなと思ったものでも特別欲しくならないのは、私に物欲がないからでしょう。 結局欲しいものの殆どを買わずに済ませている、または購買力を積極的に付けない私に物欲があると考えるのは不適当です。 ただ、それとは別に、私はお金を使うことが大好きです。 たかだか百円の買い物でも快感を得られます。これは実感として認めざるを得ません。 そしてまた、物欲を否定する割には、購入した耐久消費財を捨てることが極めて苦手です。失せ物は意外に早く諦めるのですが。 たとえば本だと千冊以上がずらりと部屋の本棚に並んでいます。そして、その大学生が持っている数としては圧倒的な物量に囲まれていると、如何にも充足します。 特段読み返すものも少ないです。 ということは、私は、本を眺めては「消費し続けている」のではないかと思ったのですが、文章にしてみると余り説得力がないなと思います。
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