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2016/01/24(日)
読書記録メモランダム
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高校生の頃、飛躍的に読書量が増えました。 それは、森博嗣の「女王と百年密室」と云うSFミステリィを読んだ事が切っ掛けでした。 元来本を読むことは嫌いではなく、好きとさえ言えましたが、この読書体験は一つの個人史の画期でした。
幼年期は「くまっこまぐ」、小学校では「転校6かい、友だち8人」を繰り返し読み、友達と一緒に「ズッコケ三人組」を沢山読んだりしていました。 中学校では図書委員を学期毎に歴任していました。 ただ、ぼんやりしていたので、前述の通り自分の中の特別な要素だとは特に思っていませんでした。
しかし、高校生になり、前述の森の本を読み、熱狂しました。 面白い本がこの世には沢山ある! そうして色々と読むように成りました。 元々内向的な性質のある私には、読書はとても合った趣味で、飽きる事なくずっと続いています。
「文学」が好きで論じたりする事が好きになったり、特定のジャンルばかり読むと云うのではなく、その時々の自分の関心に応じて、雑多な書籍を兎に角沢山読むと云うのが私の傾向です。
急激に読書の量が増えた為に、自分で何を読んだか記録して置こう、と思い立ち、時間があった頃は感想を交えながら、読書ノートをつけています。
そのノートには、著者・訳者・書名・一年間で通算何冊目に読み終えたか、学生時代合計、社会人合計、等の基本事項を記しています。昔は寸感を添えていましたが、今やツイッターにすら書かなくなりました。アウトプットが面倒だからです。
さて、読書ノートによると、法学部生時代の五年間で、通算327冊の本を読みました。これは以前の日記にも書きました。
平成廿四年(2012年)には70冊、内社会人と成っては58冊。 廿五年には60冊。社会人と成っては119冊。 廿六年には37冊。社会人と成っては156冊。 廿七年には31冊。社会人となって合計で187冊。
世の中の殆どの勤め人に比べるなら、かなり読書の量は多い方だと思います。 ただひたすら楽しみの為だけに読むので、生産性が向上する等のフィードバック等は特に有りませんが…。
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