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2005/04/04(月)
天国の階段を語る・・・
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土曜日で最終回を迎えた『天国の階段』。年末のダイジェスト版でハマリ、そこから私の韓流生活が始まったわけです・・・ でも、どうしてこんなにはまってしまったのだろう? もし『天国〜』の結末がハッピーエンドだったらここまでハマらなかったと思う。このドラマ、これでもか!これでもか!!って悲劇が起きて、結局悲しいまま終わってしまう。 このドラマで誰が一番可哀想かな?といつも考えるのだけれど、残されたソンジュが私は一番可哀想だと思う。ソンジュはずっと可哀想。5年間死んだ(と思っていた)チョンソを想って、チョンソが見つかったと思ったら、自分の事が分からなくて他の男と婚約しそうになるし、チョンソが記憶を取り戻したら幸せになれるかと思いきや、ユリが邪魔になって、おまけに自分の母親もチョンソを認めてくれなくて、それでも強引に会社を飛び出してまでチョンソを選んだら、チョンソはガンになって何も言わずソンジュの元から姿を消して・・・ それでも諦めず、やっと見つけたと思ったら完全に失明していて・・・ 放射線治療が成功して何とか結婚したのに、今度はテファがチョンソに角膜をあげるために自殺するし。そのことを自分の心の中だけにしまって苦しい思いを抱えることになるし。 で、チョンソの目が見えるようになったら、ガンの転移が見つかって・・・ チョンソは治療しても無駄だから・・・と治療はしないで、死の準備を始めるし。 愛する人が死ぬのを傍で見ているしかないソンジュが一番可哀想なのではないかな?チョンソ、愛する人の為に少しの可能性にかけてでも生きようとは思わないわけ??? このドラマの結末、『秋の童話』のソンスンホンみたいに、ソンジュも死んじゃった方が私的には良かったな。それだったら天国で2人で幸せに暮らしているだろう・・・と視聴者は勝手に思って少しは気持ちが楽になると思うし。酷すぎるかしら? 余りに切ない終わり方なので、2人の幸せなシーンを探して何度も観返してしまうのね。上手い作りだわ〜
私このドラマ何回も見てるから号泣することはなくなってきたけれど、毎回我慢できなくて泣けてしまうシーンがあります。 それはチョンソが死ぬ前にユリと面会するシーン。何故かここが一番泣ける。ユリが可哀想になってしまうのだ。あんなに酷いオンナなのに、哀れで仕方が無い。ソンジュに固執しなければ、チョンソと仲良く出来る心を持っていれば・・・きっとユリの人生は素晴らしかったと思うのに。 そして、その事を諭すように話すチョンソ。アンタはエライ!!(その性格が事をややこしくもしていたのでは?とも思うけどね。) 最後にユリがチョンソに「ビヤネ」と言って別れるシーンが好きです。 まぁ、ユリのせいでチョンソとソンジュは不幸になったようなもんだから、今後ユリの人生に幸せが訪れるかと考えれば、地獄に落ちろ!!と思ってしまうけれど^^;
本当にハマって自分でも驚いていますが、自分がまだこんなに夢中になれるものがあったんだ!!という発見が嬉しくて、韓国語を勉強しようなどと思っている自分が結構好きです。私やる気があって良いんじゃない?と思う・・・オホホ
このドラマは韓国ドラマのお約束がてんこ盛りで、見ていて本当に飽きさせないです。だからか他の韓国ドラマが物足りなく思ってしまうという欠点もあったりしますが。 サンウの声がまた良いのねぇ〜って結局ソレかい!!(^^ゞ チョンソを呼ぶ時の切ない声とか、ぜひ字幕で観て欲しいな。
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