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2004/10/11(月)
目黒区合唱祭特別出演&「夢みる魚展」
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今日は目黒区合唱祭に特別出演という形で歌わせていただきました。 20分のプログラムということで、トークを交えながら5曲歌いました。 1曲目:オペラ「マクベス」よりマクベスのアリア この曲でガツンと声を聴かせたかったのですが、めぐろパーシモンというホールはなかなか手強かった・・・。 天井が高い上、1階席の奥行きがあまりないので響きが全部上に逃げていってしまうんですね。 池袋の芸術劇場はもっと空間的な広がりがあるから残響が残るのですが、そういう音が広がる感じはステージ上では全然感じることができず、1曲目ということもあってホールとの探り合いになってしまいました。リハがないのは怖いなぁと改めて感じました(言い訳)。 それにしてもこの1曲目の後のMCで「今日は5曲歌います」と言ったら拍手をくださる温かい方が多くて嬉しかったです。
2曲目:Occhi di Fata(妖精の瞳) これはとにかく甘く甘く歌えれば、と思いました。小ホールやサロンコンサートではどなたかお客さんを1人ずっと見つめながら歌うのですが・・・今回は大ホールですから、遠くを見つめて歌いました。
3曲目:湯山昭「電話」 この曲はどのコンサートで歌ってもウケる必殺の曲。すっかり僕の定番曲になってしまいました。敢えて曲名を言わず、違う曲の前奏を数小節だけ弾いてもらったのがサプライズ演出で良かったようです。最後はお客さんも大いに笑ってくださって、よかった。
4曲目:自作曲「道端の花」 最近は積極的に発表するようにしている自作の曲。ぜひより多くの方に聴いていただきたい曲です。
5曲目:山田耕筰「赤とんぼ」 伴奏者の滝澤志野さんと話し合いながらオリジナル・アレンジで歌いました。アレンジといっても間奏の小節数や、全体のイメージやシーン演出のみを決めておいて、毎回違う演奏になるアドリブステージ。演奏していてとても楽しく、また互いに反応し合いながら音楽を作り上げていく感覚はこれまでの経験にない刺激的なステージでした。
特別演奏ということですから自分のお客さんというのはいらっしゃらないわけで・・・楽しんでいただけたかしら?それだけが心配。 でも演奏後の大きな拍手が何より嬉しかった・・・。 合唱祭の講評をされていたバスの黒木純さんともお会いできて嬉しかったです。 とっても優しい方・・・以前にも増してファンになりました。
その後二子玉川に移動。 陶器とガラスの「夢みる魚展」を見に行きました。 とってもかわいらしくて、ステキな作品がたくさん。 以前山梨の北甲斐音楽祭で知り合った陶芸家の村岡由梨さんと、ガラス工芸の水吉郁子さんの作品展。 ふとした出会いからこのようなつながりが続いていることはとても幸せなことだと思いました。 久しぶりに村岡さんとも再会して、お話もできて良かったです。 10月12日まで玉川高島屋本館の屋上ギャラリーですので、皆様もぜひ。
↓目黒区合唱祭特別出演、終演後。ちょっと疲れた顔・・・
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