舞台裏日記
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2004/11/27(土) ただいま
やっと「日記」に戻りました。
ちょっと堅苦しい感じが続きましたから、肩の力を抜いて書こうっと・・・。
昨日は「ラ・ボエーム」のオーケストラ合わせでした。
指揮者の平井さんは本当に指揮するのが好きなんだろうな〜。
いつに増して生き生きと、熱い指揮でオーケストラや歌手を引きつけている感じ。
歌っていてもすごく楽しかったです。
オーケストラはさすがプロのオケですね。
音の質の良さは抜群。

そして今日は通し稽古。
第一幕で少し芝居がゆるくなっているのを自分自身で感じたので、ちょっと修正。
ショナールが自分の中に入りすぎて、動きが「僕」に近づいてきてしまっていたのかな?

第四幕は気合いを入れ直して、いざ!
前半はなかなかエンジンがかからず、でも空回りしないよう注意。
後半だんだん集中力が高まってきて、一度舞台から退場。

この時の芝居をしていない間の心の中での芝居がよかった。
ショナールのこれまでの人生が走馬灯のように見えてきて・・・

再び登場したところから一気に芝居の集中度が加速。
ラストシーンでは完全にON!して気がついたらボロ泣きをしていました。
決して感情的に入り込みすぎることもなく、とても自然に泣きの演技ができたことに自分でもびっくり・・・。

以前にもラストシーンでは泣いたことがあるんだけど、
その時はショナールとしてではなく、古沢利人として泣いてしまっていたような気がする・・・
今日はそうではなかった・・・それがすごく悔しかった。
今回は絶対に泣かない!ショナールとしてこのシーンをしっかり受け止める!と決めていたのですが、本当に自然に泣いてしまいました。

何か・・・一つ自分の中の壁を越えた感覚があり、
ラストシーンにカットがかかってからも泣きながら・・・でも心の中ではすごく歓喜。
今回の本番で歌い手としても役者としても一つステップを上げられるよう、頑張ります!!
ここから最後の追い込み!!
う〜ん・・・いけるところまで行くぞー!!!!!!


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