舞台裏日記
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2004/11/07(日) 熊谷ミュージック・フェスティバル
昼は第一部「合唱の部」
ベーレンタール出演のため午前中に家を出ました。
電車に揺られ熊谷まで・・・(電車内での様子は奥さんの日記を参照)
ベーレンタールは練習のときはとてもよかったのですが、本番は力んだのかハーモニーが崩れてしまいました。何とか持ち直せてよかったです。それにしても冷や汗でした。
1曲目の「希望の島」は最近練習した曲のせいか、やはり最近の良い傾向がしっかり出ていました。2曲目の方が難易度が高いせいもありますが、新しい方法がまだ吸収できていなかった感じ。
それにしても少しずつ着実に成長していく姿はアッパレです。

合唱の部が終わると休む暇もなく第2部「ソロの部」のリハーサル。
ご飯を食べることもできずにリハーサルにのぞみました。
音響の悪いホールということもあり、低音の多い「落葉松」を選んだのは失敗だったかも。
お客さんが知っている曲を・・・という観点で選んだのですが・・・。
この曲は本来合唱曲ですから、ピアノ伴奏がかなり厚い音で、しかも歌よりも高い音でなぞっているので音響に頼れないホールで歌うのには適していなかった。
リハも7分のプログラムなのに各人5分ずつ(なんでやねん・・・)。
音響チェックだけして本番へ。

他の歌い手さんがみんな声をガンガン張る曲だったのと、
僕の前がピアニストさんによる20分以上のピアノ・ソナタだったので、
お客さんの雰囲気を感じてしっとり歌いました。
できるかぎりお一人お一人の顔を見ながら歌うと、会場全体の空気がやわらかくなるのを感じました。
それにしても「落葉松」は半音高い調で歌えば良かった・・・と反省。
2曲目に歌った自作「道端の花」はもうすっかりこのHPではおなじみになりましたが、今回もとっても評判が良く・・・
・・・う〜ん楽譜出版を考えようかな〜・・・
僕の中では無調や新バロック傾向の曲を書いた末の純粋な曲なので、力の抜けた感じでちょっと恥ずかしいのですが・・・

それにしても地元の若手演奏家に対する期待度はすごいですね。
入り口の前に花輪が出てたりして、うらやましい。

◆まとめ◆高校時代の思い出の土地:熊谷に来ると少しホッとします。特に恩師である大澤先生や小林先生、小川先生にお会いできたり、以前「金子みすゞの生涯」でお世話になった増井さんにも会うことができました。

※それにしても熊谷にはまだガン黒がいるんですね!!びっくり!!


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