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2004/06/11(金)
オペラ「リゴレット」ゲネプロ
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明日はいよいよ本番! 今日は最終リハ:ゲネプロでした。
とにかく舞台がきれい!! 最小限の装置と照明で全ての場面が見事に描き分けられていました。 テレビなどでおなじみの矢島正明さんが各場ごとに、弁士として登場。 シーンのわかりやすい解説と見どころを語り継ぎながら、 場面の緊張度を高めてくれます。さすがプロ!!すごいです!
主要な役や、その場面でカギになる人物は限定された3つのスポットの中でのみ演じます。 その後ろにはひな壇が組まれていて、一段高いエリアでは脇役となる人物が立ちます。 ・・・同じように一人一人が限定されたエリアで演じるので、 脇役一人一人がそれぞれの表情がはっきり見えます。 1つの場面に様々な人物が別々に立ち、それぞれの表情を持つことで、 全ての人物の様々な思惑が入り乱れた濃厚な空間が出来上がるのです。
オペラを一つ一つの場面、一人一人の人物で切り取ったコラージュとして捉えた見事な舞台。 ぜひ、お楽しみに!
↓舞台上に立つと客席がこんな感じで見えます。実際には照明が自分にあたっているから逆光でお客さんの顔まではよく見えませんが・・・
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