舞台裏日記
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2004/06/13(日) 熊谷市民音楽祭
カラッと晴れたいい天気。
昨日のオペラの疲れも残る中、眠い目をこすりながら熊谷まで電車に揺られました。
今日は僕が指揮を振るベーレンタール男声合唱団のステージです。
JR高崎線「籠原」駅を降り、タクシーで会場となる「さくらめいと」へ。
ステージリハ、直前リハと終えていざ本番の舞台!

・・・

長年指導し続けたベーレンタール合唱団。
声を出す喜び→表現する喜び→お客さんに聴いてもらう喜び・・・
とこれらの様々な要素の「音楽」を自分たちの力で得てきて、
数年かけて自発的に進化してきました。
さぁ!
今日はここまできていよいよ、これまでの持ち物を全て捨てて、
「良い演奏」をする喜びを勝ち取りに行きます!
いわゆる「良い演奏」。
声がそろっていて、ハーモニーが美しく、質の高い音楽を奏でる。
初めからこのことを追究する合唱団もあるかと思いますが、
僕はあえてこちら(指揮者)からそれを押し付けるのではなく、
一つ一つ積み重ねた上で団員から自発的に出た欲求に一つ一つ応えていく
・・・というスタイルで合唱団を指導していきたいと思います。

自分達の(悪く言えば)エゴや、変なセミ・プロ意識みたいなものから生まれる演奏ではなく、
純粋に「成長していく」過程で毎回自分たちを見つめ、
一つ一つ追求していく・・・聴いている人と音楽を共有できる合唱団を目指します。

今日は・・・
とにかく「ガマン!」
冷静に、自分を失うことなくハーモニーを作っていく作業を課題にしました。
80点ぐらいですが、合格点です。
新しい道を開く演奏になったんじゃないかな?
毎回、姿を変えていくベーレンタールの進化を指導者として、
大いに期待しています。


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