舞台裏日記
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2004/06/27(日) 「遊声」
4つの大学合唱団の合同公演に行ってきました。
まずその声の若々しさに感激。
オープニングの全員合唱の第一声で思わず涙がこみ上げてきました。
続いてそれぞれの合唱団のステージ。
萩京子、吉岡弘行、新実徳英、木下牧子といった人気作曲家の作品が演奏されました。
緻密な音楽作りが好印象だった東京外国語大学混声合唱団コール・ソレイユ。

若々しく自由に歌い上げた日本大学合唱団。

集中度が高く、流れるようで華々しく歌った東京家政大学フラウエンコール。

大きなスケールの中にも言葉を丹念に歌い紡いだ東京大学コーロ・ソーノ合唱団。

最後は合同ステージ「武満徹のうた」。
合唱曲「うた」と独唱曲「Songs」を一緒に演奏する意欲的なステージ。
質のいい演奏をされていたのはもちろんですが、「死んだ男の残したものは」の後に「翼」(最初は「Songs」版、すぐその後に「うた」版を続けて歌いました)を持ってくることで、非常にメッセージ性を浮き出させたステージを作りあげるといった工夫もされていました。最後の曲「明日ハ晴レカナ、曇リカナ」もいつも以上に僕らに語りかけてくる歌として伝わってきました。

世界も日本も混沌としている中、若者が美しくも強いメッセージを伝えるステージ。
しっかりと心に響いてきました。
この歌声がいつまでも歌い継がれて世界中に広がっていきますように。


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